スイーツタイムコンサート
グレッグ・ニェムチュク ピアノ・コンサート
2022年
10/1
(土)
13:30開演
13:00開場
- 出演者
- グレッグ・ニェムチュク(ピアノ)
- 曲目
- [前半]
若き日のショパン
マズルカ Op.6 (全4曲)
マズルカ Op.7 (全5曲)
変奏曲「パガニーニの想い出」イ長調
ロンド Op.1
[後半]
作品に綴られたその人生
タランテラ 変イ長調 Op.43
ボレロ ハ長調 Op.19
バラード 第1番 ト短調 Op.23
※ノクターン Op.55はプログラムからカットされることになりました。
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発売日:2022年6月12日 ちょこっとスムーズ予約可
首相賞や文化省賞などの栄誉に輝くショパンの祖国の名手
グレッグ・ニェムチュク(ピアノ) Greg Niemczuk
ポーランド ティヒ生まれ。カトヴィツェにあるK.シマノフスキ音楽大学をヨゼフ・ストンペル教授に師事し、最優秀で卒業。その後、奨学金を得てマネス大学で学ぶ。メナヘム・プレスラー、フィリップ・ホアキン、ホアキン・アチュカロ、デヴィット・ドゥバル、カン・チュンモ、K.ツィメルマン、A.ヤシンスキ、ダン・タイ・ソン、P.パレチニの各氏に師事。リピンスキ音楽アカデミーにて芸術学士取得。
2009年からアメリカのジェフリー・スアン芸術監督と共に活動も行っている。ポーランド人初の入賞となったカーネギーホール国際コンチェルトコンクールの優勝を皮切りに、イタリア、ブルガリア、ニューヨーク、イギリス、ベルギーなどで多数優勝。韓国での釜山マル国際コンクールで特別賞受賞。第40回ポーランド全国ショパンコンクール(ワルシャワ)で優勝。数々の国際コンクールでの受賞の他、母国ポーランドの首相賞、文化省賞、及びティヒ市長賞など数々の栄誉ある賞も受賞している。
レパートリーは幅広く、バロックから近現代に至るまで、その数はソロ作品200曲以上、ピアノ協奏曲20作品に上る。また14年にも渡る国際的ソロ活動で、現在までに6大陸36か国以上(ポーランド、チェコ、スロバキア、ドイツ、リトアニア、ロシア、オーストラリア、英国、フィンランド、ノルウェー、エチオピア、タンザニア、スイス、日本、中国、韓国、シンガポール、マレーシア、オーストリア、ブラジル、米国、ジャマイカ、ペルーキュラソー島)を訪問、400回以上のリサイタルに招かれ、マスタークラスを行っている。2016年 紀尾井ホールにてピアノ協奏曲の演奏会、2017年7月に満席の中鮮烈な東京デビューリサイタルを行い好評を博す。翌年より東京文化会館、銀座ヤマハホール、大阪自泉会館など全ての公演が満席。2017年ポーランド国営ラジオによる、「ショパンの最も優れた解釈のピアニスト」に、アルゲリッチ、ポリーニと並んで、選ばれる。翌2018年東京文化会館で開催した演奏でも大好評を博す。2020年4月にショパンの全ての作品分析を映像化し記録に残す前例のない世界的なプロジェクトを立ち上げ、2021年12月には2ヵ国語(ポーランド語と英語)で315作品の分析を完了、You tubeで閲覧が可能。現在再生回数100万回を超えている。
現在シレジア大学音楽科にて教授として教鞭をとり多数の国際コンクール入賞者を輩出する傍ら、南米、日本、中国などからも講師として招聘されている。