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宗次ホール 弦楽四重奏コンクール

弦楽四重奏コンクールの目的

  • 弦楽四重奏に対する人々の興味・関心を広く喚起すること。
  • 弦楽四重奏に挑戦する日本の若手弦楽器奏者たちの目標となること。
  • 継続が困難と言われる弦楽四重奏団の活動支援の一助となること。

本コンクールには他のコンクールと大きく違う点があります。それは「コンクール」と称しながら、実際の審査の前に、審査員から直々にレッスンを受ける時間が設けられることです。 これは審査の結果のみならず、そこに至るまでの過程を重視する、このコンクールの方針を象徴するものです。 4人で一つの音楽を作り上げる弦楽四重奏(カルテット)では、個人の技術のみならず、チームワークが無ければ聴き手の心に届く音楽にはなり得ません。 その道の大先輩でもある講師たちのレッスンにおける一言一言が、若い演奏者の皆さんにとって貴重な道しるべとなることでしょう。 また、4人それぞれの個人の事情が故に団体で活動する困難さから、やむなく解散してしまうことも多い中、活動を継続するための支援の意味を込めて、今回より賞金額を大幅に上積みいたしました。 入賞団体には、これを元手に、是非とも海外の講習会やコンクールへの参加を目指していただきたいと思っております。

さらに、このレッスンの模様を広く一般に公開することも本コンクールの特徴です。 お客様に単に演奏審査を聴いていただいて終わりとするのではなく、レッスンに立ち会うことで音楽づくりの本質を知り、カルテットの魅力をより深く実感していただくことが、演奏者と聴衆の距離を縮めるものと確信しています。 是非多くのお客様に、レッスンから審査までお時間許します限りご覧いただき、クラシックの中でも特に「アンサンブル(=対話)」の魅力が詰まった「室内楽」の醍醐味を味わっていただきたいと願っております。 それこそが、「聴いて応援する」という宗次ホール流の若手演奏家支援であると考えております。

演奏家の皆様、そしてお客様の奮ってのご参加・ご来場を心よりお待ち申し上げます。


本コンクール一覧

宗次ホール 第4回 弦楽四重奏コンクール(2018年)

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コンクール概要

  • 第4回大会の際の募集要項の内容です。

審査方法

事前録画審査

提出された情報と録画審査(全員の審査員で行う)により選考し、その結果は6月中旬に発表される。
審査用に提出する動画は、15~30分程度のハイドン・モーツァルト、ベートーヴェンの弦楽四重奏作品を演
奏したものとする。(コンクールで演奏する曲でなくても可。)

本選

  • 課題曲、自由曲それぞれ10点満点で採点。
  • 審査の結果を元に、第1位から第3位の入賞団体と、課題曲の演奏で最も優れた1団体に対してハイドン賞を設ける。
  • 聴衆による投票(良いと思った団体を2つ選択する方法)により聴衆賞を設ける。投票は全ての団体を聴いたお客様のみが参加できる。(設けない場合もある。)
  • 1位~3位の入賞団体には以降次回コンクールまでの間で、希望すれば宗次ホールを無償で練習場所として提供する。(ただしホールでの催事が無い日時に限る。) また順位を問わず、出場した団体には今後宗次ホールでの出演の機会を設けることがある。

演奏曲目

  • 演奏時間は1団体50分以内を厳守

課題曲

下記の36曲の中から1曲を選び全曲を演奏する。第1楽章の提示部繰り返しは行わない。

  • フランツ・ヨーゼフ・ハイドン作曲 弦楽四重奏曲
  • 「ロシア四重奏曲」作品33 Hob.III-37~42 (6曲)
  • 「プロシア四重奏曲」作品50 Hob.III-44~49 (6曲)
  • 「第1トスト四重奏曲」作品54 Hob.III-57~59(3曲)
  • 「第2トスト四重奏曲」作品55 Hob.III-60~62 (3曲)
  • 「第3トスト四重奏曲」作品64 Hob.III-63~68 (6曲)
  • 「第1アポーニー四重奏曲」作品71Hob.III-69~71(3曲)
  • 「第2アポーニー四重奏曲」作品74 Hob.III-72~74 (3曲)
  • 「エルデーディ四重奏曲」作品76 Hob.III-75~80 (6曲)

自由曲

ハイドン以外の弦楽四重奏曲より、課題曲と合計して50分の制限時間内となるよう、任意の楽曲を選び演奏する。超過する場合は、一部楽章を抜粋して演奏する。(1つの楽章の中で演奏を割愛することは認めない。)

副賞(賞金)

ハイドン以外の弦楽四重奏曲より、課題曲と合計して50分の制限時間内となるよう、任意の楽曲を選び演奏する。超過する場合は、一部楽章を抜粋して演奏する。(1つの楽章の中で演奏を割愛することは認めない。)

演奏曲目

  • 編成は弦楽四重奏(ヴァイオリン2+ヴィオラ+チェロ)とする。
  • このコンクールに参加するために結成されたカルテットも可とする。
  • メンバーの平均年齢が35 歳以下であること。
  • 2日間のマスタークラスに参加し3名の審査員(講師)のレッスンを全て受講できること。
  • カルテットとしての活動の拠点を日本国内に置くこと。

Q&A

Q. マスタークラスの時間について、一部、参加できない時間があるのですが、それは考慮されますか?
A. やむを得ず、マスタークラス参加不可の時間がある団体は、録音審査の結果発表後、コンクール事務局に申し出てください。事務局側でできるだけ調整を行いますが、結果的に、3回のマスタークラスを受講できない場合は、失格となり、録音審査次点の団体に本選資格が与えられます。

Q. 募集要項の《審査方法>事前録画審査》の項目の中に、提出する動画は「ハイドン・モーツァルト、ベートーヴェンの弦楽四重奏作品を演奏したもの」とありますが、「ハイドン or モーツァルト」と「ベートーヴェン」の2種類の作品をとりあげて録画するという意味ですか?
A. 申し訳ございません。ミスプリントです。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの作品であれば、どの曲のどの部分を演奏していただいても構いません。収録時間は15分から30分とします。

Q. 提出する動画について、通しで録画されていないといけませんか?
A. その必要はありません。例えば、別の日に撮った映像をつないで提出していただいて構いません。

Q. マスタークラスでどの先生にどの曲をみていただくか、希望は出せますか?
A. どの先生がどの曲を指導するかは、先生方と事務局で検討して事前に指示いたします。ただし、レッスンの時間に余裕ができた場合等、その場で直接先生にお申し出いただいて了解を得れば、その限りではありません。

Q. エントリー料は必要ですか?
A. エントリー料は不要です。