コンクールの記録
入賞団体
第1位 |
Quartet Amabile(カルテット・アマービレ) |
Thaleia Quartet(タレイア カルテット) |
第2位 |
該当団体なし |
第3位 |
ほのカルテット |
ハイドン賞 |
グレイス弦楽四重奏団 |
ほのカルテット |
聴衆賞 |
Quartet Amabile(カルテット・アマービレ) |
宗次賞 |
該当団体なし |
出場団体
HONO quartet(ほのカルテット)
【メンバー】
岸本 萌乃加、林 周雅(Vn)長田 健志(Va)蟹江 慶行(Vc)
【演奏曲】
ハイドン:弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.64-6 Hob.Ⅲ:64 ⅠⅡⅢⅣ
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第 11 番 ヘ短調 Op.95 「セリオーソ」ⅠⅡⅢⅣ
Thaleia Quartet (タレイア カルテット)
【メンバー】
山田 香子、大澤 理菜子(Vn)渡部 咲耶(Va)石崎 美雨(Vc)
【演奏曲】
ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.71-2 Hob.Ⅲ:70 ⅠⅡⅢⅣ
バルトーク:弦楽四重奏曲 第4番 Sz.91 ⅠⅡⅣⅤ
Kureha Quartet(クレハ・カルテット)
【メンバー】
尾髙 詩音里、岩下 恵美(Vn)佐川 真理(Va)井上 貴信(Vc)
【演奏曲】
ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ短調 Op.76-2 Hob.Ⅲ:76「五度」ⅠⅡⅢⅣ
ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10 ⅠⅡⅢⅣ
Blanc string quartet(ブラン弦楽四重奏団)
【メンバー】
勝森 菜々、田尻 彩乃(Vn)小椋 小野花(Va)舘野 真梨子(Vc)
【演奏曲】
ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.50-6 Hob.Ⅲ:49「蛙」ⅠⅡⅢⅣ
シューベルト:弦楽四重奏曲 第 14 番 ニ短調 D810「死と乙女」ⅠⅢⅣ
Quartet Pomi(カルテット ポミ)
【メンバー】
吉村 美智子、波多江 真里菜(Vn)本田 梨紗(Va)内山 剛博(Vc)
【演奏曲】
ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ短調 Op.76-2 Hob.Ⅲ:76「五度」ⅠⅡⅢⅣ
コルンゴルト:弦楽四重奏曲 第 2 番 変ホ長調 Op.26 ⅠⅡⅢⅣ
Quartet Amabile(カルテット・アマービレ)
【メンバー】
篠原 悠那、北田 千尋(Vn)中 恵菜(Va)笹沼 樹(Vc)
【演奏曲】
ハイドン:弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.74-1 Hob.Ⅲ:72 ⅠⅡⅢⅣ
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調「 クロイツェル・ソナタ」ⅠⅡⅢⅣ
Grace String Quartet(グレイス弦楽四重奏団)
【メンバー】
川畑 美津代、高和 雅(Vn)永井 啓子(Va)染谷 春菜(Vc)
【演奏曲】
ハイドン:弦楽四重奏曲 ト長調 Op.76-1 Hob.Ⅲ:75 ⅠⅡⅢⅣ
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第 11 番 ヘ短調 Op.95 「セリオーソ」ⅠⅡⅢⅣ
審査員
原田禎夫
Sadao Harada
元東京クヮルテットメンバー/チェロ
東京クヮルテットの創設メンバーとして30年間同カルテットを率い、世界各地で演奏。99 年に退団後は、ソリスト、室内楽、オーケストラなど幅広く活躍。NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー、札幌交響楽団などにソリストとして出演、ピンカス・ズッカーマン、ジュリアード・カルテット、アルバン・べルク・カルテット、ジェシー・ノーマンらと共演。その他サイトウ・キネン・オーケストラに定期的に出演。水戸室内管弦楽団のメンバーも務める。後進の指導で高い評価を受け、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、スイス室内楽アカデミー、北京室内楽講習会など世界各地で指導にあたる。上野学園大学音楽学部特任教授。
ヴァーツラフ・レメシュ
Vaclav Remes
元プラジャーク四重奏団メンバー/ヴァイオリン
1952年、チェコのウスチ・ナッド・ラベム生まれ。15歳でプラハ音楽院に入学しマリー・ヴォルダノーヴァに師事する。その後プラハ音楽院にてプラハ弦楽四重奏団のメンバー、ブルジェティスラフ・ノボトニーの指導を受ける。1972年にプラジャーク四重奏団を結成。1978年、エヴィアン(現ボルドー)国際弦楽四重奏コンクール優勝。以来結成から約30年間に渡り、第1ヴァイオリンを務め、世界各国で演奏。ヨゼフ・スーク、メナヘム・プレスラーなど多くの世界的なアーティストと共演を重ね、多数のCDをリリース。そのいくつかは欧州各国のレコード誌上で高く評価されている。2007年、2009年と宗次ホールに来演。2010年、同団を引退し、現在はプラハを拠点に教育活動に精力的に取り組んでいる。
百武由紀
Yuki Hyakutake
名古屋音楽大学客員教授/ヴィオラ
東京藝術大学付属高校を経て、同大学卒業、及び大学院修了。井上武雄、浅妻文樹、ウィリアム・プリムローズ、セルジュ・コローの各氏に師事。1999年まで東京都交響楽団に在籍し、首席奏者を務める。国内外の音楽祭にゲストとして多数出演。2006年、ヴァイオリンの大谷康子、齋藤真知亜、チェロの苅田雅治とともに「クヮトロ・ピアチェーリ」を結成し、王子ホールを拠点にショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全曲演奏プロジェクトを継続中。特に昨年の第9回定期演奏会の成果により文化庁芸術祭大賞を受賞した。現在、名古屋音楽大学客員教授、愛知県立芸術大学、東京藝術大学、東京音楽大学講師。
※=マスタークラス講師兼任
齋藤千尋
Chihiro Saito
ロータス・カルテット/チェロ
東京藝術大学付属高等学校、同大学を卒業し、在学中に安宅賞受賞。日本音楽コンクール、宝塚ベガコンクール、日本室内楽コンクール等にも入賞。 シュトゥットガルト音楽大学においてKA(修士課程)、ソリストコース、室内楽科に学び、さらにフランクフルト音楽大学でバロック・チェロを学ぶ。1992年ロータス・カルテット結成。1993年 大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門で第3位入賞。1997年難関のロンドン国際弦楽四重奏コンクールでメニューイン特別賞を、パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクールで第3位特別賞を受賞。さらにドイツBDI音楽コンクール弦楽四重奏部門で第1位に輝く。現在、ドイツ、シュツットガルトを拠点に活動。
西野ゆか
Yuka Nishino
クァルテット・エクセルシオ/ヴァイオリン
桐朋学園大学音楽学部を経て同大学研究科修了。第45回全日本学生音楽コンクール第2位。これまでにヴァイオリンを梅津南美子、鷲見健彰の各氏に師事。 大学在学中にクァルテット・エクセルシオを結成。1996年第2回大阪国際室内楽コンクール第2位。2000年第5回パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール最高位(第2位)及び、サルバトーレ・シャリーノ特別賞受賞。2008年第19回新日鐵音楽賞「フレッシュ・アーティスト賞」、2014年第16回ホテルオークラ音楽賞受賞。2016年6月までの6年間「サントリーホール室内楽アカデミー」にて後進の指導にもあたる。同年、サントリーホール主催ベートーヴェン弦楽四重奏全曲チクルスを日本の団体として初めて演奏。また2009年よりNPO法人エク・プロジェクトとして活動し、演奏活動、アウトリーチ活動や後進の指導など、弦楽四重奏を中心とする室内楽文化の普及振興に力を注いでいる。
大会の様子