スイーツタイムコンサート
佐藤 久成 ヴァイオリンコンサート
2022年
5/29
(日)
13:30開演
13:00開場
- 出演者
- 佐藤久成(ヴァイオリン)佐野隆哉(ピアノ)
- 曲目
- ヴィターリ:シャコンヌ
ゴダール:コンチェルト・ロマンティーク イ短調 Op.35
ウェーベルン:4つの小品 Op.7
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
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発売日:2022年2月13日 ちょこっとスムーズ予約可
佐藤久成(ヴァイオリン)
東京藝術大学附属音楽高校を経て、東京藝術大学卒業後渡欧。ロームMF奨学生や特別奨学生として、ザールラント音楽大学、ブリュッセル音楽院、スタウファー音楽院、ベルリン芸術大学で研鑽を積む。日本演奏連盟賞受賞。リッチ、ルガーノ、ルイス・シガル、ベオグラード、ヴィオッティ等の国際コンクールで優勝、入賞。1994年、ベルリン交響楽団定期公演のソリストとしてヨーロッパデビュー。ベルリン響、ベオグラードフィル、ルーマニア国立響、ベルリン室内管、サンティアゴ響などと共演。ドイツ公共放送、ラジオフランス、イタリア放送、NHKにソリストとして出演。また、ピアノトリオを組みドイツ各地で公演を行う傍ら、アジア、中近東、オセアニア、アメリカに演奏旅行するなど、その演奏活動はソロに留まることなく幅広い。ライフワークとして、数万曲に及ぶ数々の未知の絶版楽譜を世界中で収集、それらの知られざる作曲家や忘れられた作品の発掘に力を注ぎ、紹介・初演・レコーディングを積極的に行う。2002年、カザルスホールにてデビューリサイタル、以降、毎年、東京でリサイタルを開催。音楽の友誌にて「年間コンサートベストテン」に選出されている。ワインガルトナーのソナタ集や伊福部昭の協奏曲集をはじめとするCDを発表、各メディアや書籍への執筆活動も精力的に行い、2010年「哀傷のラメント」「トリスタンとイゾルデ」、2012年「ニーベルングの指輪」「オード・エロティーク」、2013年「魔界のヴァイオリン」、2014年「エヴォカシオン」、2015年「魔界のヴァイオリンII」、2016年「魔弓のレジェンド」、2018年「誘惑のヴァイオリン モーツァルト ソナタ集」を続々とリリース。その多くのCDがレコード芸術誌「特選盤」に選出。各誌、各新聞紙上で高い評価を得る。日本経済新聞朝刊文化欄に「よみがえれ埋もれた名曲」の見出しで独自の活動が取り上げられ大きな反響を呼び、産経新聞モーストリー・クラシック誌「最新格付け!世界の名ヴァイオリニスト」総合ランキングと現役ランキングの両方に選ばれた。2015年、大阪フィル(指揮:小林研一郎)、仙台フィル(指揮:宇野功芳)と共演し、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲のライブCDをリリース。2016年、群馬交響楽団と定期演奏会(指揮:井上道義)にて共演。2018年にはサントリーホール大ホールにてソロ・リサイタルを行う。2022年は東京文化会館小ホールで5月12日と11月11日にリサイタルが予定されている。
佐野隆哉(ピアノ)
都立芸術高校、東京藝術大学を経て同大学院修士課程を修了。在学中、アリアドネムジカ賞、アカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。大学院終了時にベーゼンドルファー・コンサートに選出される。2005年に渡仏後、スコラ・カントルム音楽院を最優秀で修了。2006年、日本人男性として初めてパリ国立高等音楽院第三課程研究科からの入学を許可され、2008年に修了。併せて2010年・室内楽科を最優秀で卒業。明治安田生命クオリティオブライフ文化財団海外音楽研修生。日本音楽コンクール第2位入賞(03年)を始めホセ・ロカ国際第2位(スペイン・08年)、ロン=ティボー国際第5位及び聴衆賞、特別賞(仏・09年)等、国内外の国際コンクールで入賞。ショパン国際コンクール・ディプロマ受賞(ポーランド・10年)。これまでにソリストとして、フランス国立管弦楽団、NHK交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等々と共演。現在、国立音楽大学、都立総合芸術高校にて後進の指導にもあたっている。平成16年度青梅市芸術文化奨励賞受賞。第3回グラチア音楽賞受賞。C「DANZA」(LPDCD-010)、「クロイツァーの記憶(NAT15431~2、レコード芸術準特選盤)」、「ドゥーズ・エチュード(NAT17481、レコード芸術特選盤)」をリリース。2022年には、世界初となる山田耕作ピアノ作品全集をリリース予定。