スイーツタイムコンサート
Spirit of Beethoven 西村翔太郎ピアノコンサート
2022年
3/31
(木)
13:30開演
13:00開場
- 出演者
- 西村翔太郎(ピアノ)
- 曲目
- 〜「傑作の森」に生まれたベートーヴェンの情熱〜
オール・べートーヴェン・プログラム
アンダンテ・ファヴォリ へ長調 WoO57
ピアノソナタ 第21番 ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」
ピアノソナタ 第22番 へ長調 Op.54
ピアノソナタ 第23番 へ短調 Op.57「熱情」
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発売日:2021年11月14日 ちょこっとスムーズ予約可
〜コンサートに寄せて〜
かねてより憧れておりました宗次ホールで、尊敬してやまないベートーヴェンのプログラムを演奏させていただけま すことを心より嬉しく思っております。今回はベートーヴェンの「傑作の森」と呼ばれた時期に作曲された作品を取り 上げます。ベートーヴェンは今では知らない人がいないほどの大作曲家の一人ですが、その人生は苦難の連続で、 一時期は遺書(ハイリゲンシュタットの遺書)を書くまで追い詰められたこともありました。しかし、この遺書を書いた ことで再び芸術創作に意欲を燃やすこととなり、交響曲第3番「英雄」やピアノ協奏曲第5番「皇帝」など数々の名 作を生み出していき、後にこの時期は「傑作の森」と呼ばれることとなります。今回取り上げる3つのピアノソナタと アンダンテ・ファヴォリもこの時期に作曲され、どの作品からもベートーヴェンが命を懸けて取り組んだ音楽への情 熱、そして芸術に対する愛情を深く感じます。宗次ホールでのスイーツタイムの時間、ベートーヴェンの情熱の音楽 を是非味わってみませんか。 西村 翔太郎
ピアノ 西村 翔太郎
1992年、秋田県で生まれる。父の転勤により、宮城、三重、愛知、埼玉にて育つ。7歳よりピアノを始める。埼玉県立大宮光陵高等学校を経て、東京藝術大学及び同大学院を首席で卒業・修了。その後渡欧し、イモラ国際ピアノアカ デミー(イタリア)を修了。ピアノソロに限らず、声楽や弦楽器、管打楽器とのアンサンブルや室内楽演奏も積極的に行っている。第15回フッペル鳥栖ピアノコンクール第2位、第25回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第1位及び兵庫県知事賞、第14回東京音楽コンクールピアノ部門第2位及び聴衆賞、第7回Ischia国際ピアノコンクール(イタリ)第1位、第38回Delia Steinberg国際ピアノコンクール(スペイン)第2位、第7回Euregio Piano Award(ドイツ)第2位など、国内外のコンクールで受賞。ベガ・ウィナーズコンサート(宝塚ベガホール)、藝大モーニングコンサート(東京藝術大学奏楽堂)、上野deクラシック(東京文化会館)、ヤングコンポーザーコンサートin東北(日立システムズホール仙台)、オーケストラ・プロジェクト(東京オペラシティコンサートホール)など多数のコンサートに出演。また、これまでにオーストリア、フランス、イタリア、スペインなどでリサイタルを行う。オーケストラとの共演も多く、これまでに高関健、Olivier Holt、渡邊一正、Salvador Vasquez Sanchez、大井剛史、Juri Gilbo、飯守泰次郎の各氏の指揮のもと、藝大フィルハーモニア管弦楽団、モロッコ・フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、マラガ地方交響楽団、東京交響楽団、Russian Chamber Philharmonic St.Petersburg、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。ピアノを小楠章子、竹本絵己、清水皇樹、中井恒仁、武田美和子、植田克己、レオニード・マルガリウスの各氏に、室内楽を坂井千春、川崎和憲、江口玲、西谷牧人の各氏に、ピアノデュオを角野裕氏に師事。また、エヴァ・ポボウォツカ、ミシェル・ベロフ、ボリス・ペトルシャンスキーの各氏をはじめ、著名な音楽家の薫陶を受ける。
現在、演奏活動の傍ら、東京藝術大学ピアノ科非常勤講師を勤める。