フランシスコ・フラナ ヴァイオリン・リサイタル

期待の星！！　　BBCミュージック・マガジン（英）

圧倒的才能！　　グスターボ・ドゥダメル（指揮者）

2015年 宗次エンジェルヴァイオリンコンクール　圧巻の優勝！

フランシスコ・フラナ（ヴァイオリン）Francisco Fullana, Violin
　1990年スペインのマヨルカ島生まれ。マドリッド王立音楽院卒業。ジュリアード音楽院で川崎雅夫氏とドナルド・ワイラースタイン氏に、南カリフォルニア大学で五嶋みどり氏に師事。2006年サラサーテ国際ヴァイオリンコンクール第1位、2014年ブラームス国際コンクール(オーストリア)優勝、2015年第5回宗次エンジェルヴァイオリンコンクールにて第1位及び聴衆賞を受賞し、副賞としてストラディヴァリウス「レインヴィル」(1697年製)が2年間貸与されるなど、各地のコンクールで優秀な成績を収めている。2014年12月にはベネズエラのエル・システマ青少年交響楽団とグスターボ・ドゥダメルの指揮でブラームスの協奏曲を共演する他、バイエルン放送響(サー・コリン・デイヴィス指揮)マドリッド国立管、バンクーバー響、メリーランド響、マドリード州立管弦楽団、サンクトペテルブルグ国立カペラ交響楽団、パシフィック交響楽団、スペイン放送交響楽団、セントラル愛知交響楽団等と共演を行う。室内楽でも活躍しており、リンカーン・センター・チェンバー・ミュージック・ソサイエティ (NY)やマルボロ音楽祭に参加しサン・アントニオ室内管弦楽団及びセントポール室内管弦楽団のコンサートマスターなどを務める。また、ヴィヴィアン・ハーグナー、今井信子、内田光子といった世界的な音楽家とも共演を重ねている。
　Orchid Classicsレーベルより2018年バーミンガム市交響楽団との共演でCD「Through The Lens of Time」、2021年には同レーベルよりソロ・アルバム「Bachʼs Long Shadow」をリリース。
　使用楽器はクライスラーが所持していた1735年製グァルネリ・デル・ジェス「メアリー・ポートマン」(Stradivari Society シカゴより貸与。)

公式WEB https://franciscofullana.com/

佐藤知美（ピアノ）Tomomi Sato, Piano
　名古屋市出身。3歳よりピアノを始め、11歳で渡米。高校在学中の2010年、ロサンゼルス・バッハフェスティバルオーケストラと共演後、欧米のオーケストラと多数共演。南カリフォルニア大学ピアノ演奏家コースにてB.ブラハに師事。主席卒業後、同大学院(史上最年少で教育助手とジュリアード音楽院にて研鑽を積む他、公式伴奏者を務める。
　在学中から様々な活動を遂げ、MTNAピアノコンペティション・カリフォルニア全州1位、シアトル国際ピアノコンクール3位、バッハ特別賞など受賞多数。タングルウッド音楽センター、ミュージック・アカデミーなど欧米で競争率の高い夏期講習会に選抜され、受講終了。
　これまでに米国のカーネギーホール、リンカーンセンター、ロサンゼルス郡美術館、フィリップスコレクション美術館、ドイツのメクレンベルグ・フォアポンメルンなどで演奏を遂げた他、ブラジル、メキシコや中国でも演奏活動を展開している。また演奏はWQXR(ニューヨーク・パブリック・ラジオ)、WRTI(フィラデルフィア・クラシック&ジャズラジオ)やNDR(北ドイツ放送)でも放送された。
　コレペティ、室内楽奏者としても高く評価されており、著名奏者と多数共演。様々なジャンルを弾きこなし、クラシック・クロスオーバーバンド「TAKE3」のメンバーの1人として全米ツアーも行っている。
　2020年より南カリフォルニア大学院博士課程に復学。K.フィッツジェラルドに師事、学費全額免除となる教育助手に任命。
　現在ニューヨークを拠点に、ソロ、室内楽、オペラなど幅の広い活動をしている。

公式WEB https://tomomisato-piano.com