トリオ・アコード
2023年
4/23
(日)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- トリオ・アコード:白井圭(ヴァイオリン)門脇大樹(チェロ)津田裕也(ピアノ)
- 曲目
- V.ノヴァーク:
ピアノ三重奏曲 第2番 ニ短調 op.27《バラード風に》
マルティヌー:牧歌集 H.275
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 第3番 へ短調 op.65
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発売日:2022年12月11日 ちょこっとスムーズ予約可
「東京・春・音楽祭」で取り組むボヘミア・シリーズ第3回プログラムを名古屋でも!
昨年好評を得たボヘミア・プログラムの続編!
これは現代のわが国を代表するトリオといって差支えない
中村孝義/音楽の友 2021.12
ドヴォルザークが表現した誠実なチェコ。これは私自身がずっと目指していたものだ。
その音楽には血が通い、生きる喜びと希望が余すことなく表現されている。
音楽とは、何時でも人生の悦びに溢れていなければ・・・たとえ、哀しみの中にあったとしても。
ボフスラフ・マルティヌー
トリオ・アコード
2003年、東京藝術大学在学中に同級生である3人-白井圭(ヴァイオリン)、門脇大樹(チェロ)、津田裕也(ピアノ)-により結成されたピアノ・トリオ。東京藝術大学卒業後、それぞれがウィーン国立音楽大学、アムステルダム国立音楽院、ベルリン芸術大学へと留学したため一時活動を中断していたが、近年公演を再開、その演奏の密度の濃さに各地にて好評を博し、今後の活動に期待が高まっている。古典から近代まで広範にわたるレパートリーを誇り、東京をはじめとして、兵庫、札幌、仙台、広島、新潟、北九州、和歌山、福井、名古屋など全国各地にて演奏活動を行う。トリオとしてこれまでに、ゴールドベルク山根美代子、田中千香士、山崎伸子、河野文昭の各氏に薫陶を受ける。
2018年、みなとみらいホールにてブラームスのピアノ三重奏曲全曲演奏会、2019年には東京文化会館にてオールモーツァルトプログラム(日本モーツァルト協会主催)の演奏会を行い好評を博した。2020年 3月には<東京・春・音楽祭>にて3日間にわたりベートーヴェンのピアノ三重奏曲全曲演奏会を開催し、緻密なアンサンブルと高い芸術性で絶賛された。同時期に録音も行い、トリオとしてのデビュー盤となる「ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第 5番、第 6番」(フォンテック)をリリース。レコード芸術誌で特選盤に選ばれるなど高い評価を得ている。2021年より3年にわたり、<東京・春・音楽祭>においてボヘミアをテーマにした演奏会に挑戦している。
白井圭(ヴァイオリン)
トリニダード・トバゴ共和国生まれ。東京藝術大学卒業。文化庁の奨学生としてウィーン国立音楽演劇大学室内楽科にて学ぶ。日本音楽コンクール(第2位及び増沢賞)、ARDミュンヘン国際コンクール(第2位及び聴衆賞)、ハイドン国際室内楽コンクール(第1位及び聴衆賞)をはじめとしたコンクールで受賞歴をもち、ソリストとしてチェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などと共演。2013年より5年間、神戸市室内合奏団(旧称)のコンサートマスターを務めたのち、2020年NHK交響楽団ゲスト・コンサートマスターに就任。これまでに徳永二男、大谷康子、田中千香士、ゴールドベルク山根美代子、ヨハネス・マイスルの各氏に師事。トリオ・アコード、シュテファン・ツヴァイク・トリオ、ルートヴィッヒ・チェンバー・プレイヤーズ・シュトゥットガルトのメンバー。レボリューション・アンサンブル音楽監督。
門脇大樹(チェロ)
東京藝術大学音楽学部付属高校を経て、同大学卒業。日本クラシック音楽コンクール第1位及びグランプリ、第5回ビバホールチェロコンクール第3位、第74回日本音楽コンクール第3位、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール第1位。平成28年度エネルギア音楽賞受賞。東京藝術大学卒業後、ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て、レッジョエミリア音楽院(イタリア)で研鑽を積む。ロリン・マゼール指揮シンフォニカ・トスカニーニのベートーヴェン交響曲全曲演奏会に参加。その後アムステルダム国立音楽院にてアンナー・ビルスマのマスタークラスを受講。これまでに柳田耕治、雨田一孝、河野文昭、山崎伸子、フランチェスコ・フェラリーニ、マーティン・モステルト、ダニエル・エッサーの各氏に、室内楽を岡山 潔、ゴールドベルク山根美代子に師事。現在、東京音楽大学、東京藝術大学非常勤講師。神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。
津田裕也(ピアノ)
東京藝術大学および同大学院修士課程を首席で修了。ベルリン芸術大学を最優秀の成績で卒業、その後ドイツ国家演奏家資格取得。2007年第3回仙台国際音楽コンクール第1位、および聴衆賞、駐日フランス大使賞受賞。2011年ARDミュンヘン国際コンクールにおいて特別賞受賞。ソリストとしてベルリン・ドイツ交響楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、広島交響楽団等と共演。東京をはじめ各地でソロリサイタルを開催するほか、NHK「クラシック倶楽部」、武生国際音楽祭、木曽音楽祭、仙台クラシックフェスティバルなどに出演。15年にはフォンテックより『メンデルスゾーン:ピアノ作品集』をリリースし、高く評価される。最新盤は『ショパン:後期ピアノ作品集』。室内楽にも積極的で多くの著名な演奏家と共演を重ね、厚い信頼を得ている。これまでパスカル・ドゥヴァイヨン、ガブリエル・タッキーノ、ゴールドベルク山根美代子、角野裕、渋谷るり子の各氏に師事。現在、東京藝術大学准教授。