ITALIAN PASSION

ノエミ・アミーコ Noemi Amico（ソプラノ）
　パレルモのヴィンチェンツォ・ベッリーニ音楽院を卒業。2004 年、パレルモのレジーナ・マルゲリータ音楽学校の合唱団で、コリスタとソリストとして活動を開始。パオロ・ボルセリーノ追悼コンサート、Palermo opens its doors、そして様々なチャリティーイベントやクリスマスコンサートにソリストとして参加。Castel Porziano にて「30 ORE PER LA VITA」、ローマの文部省主催コンサート、イタリアを代表するオペラ歌手カティア・リッチァレッリの「友情の饗宴」他出演。マリア・カラス国際オペラ・コンクールに初参加し決勝に進出。数々の国際的なオペラ・コンクールで優勝。ピエクサマキ劇場(フィンランド)にて、モーツァルトの『フィガロの結婚』の伯爵夫人役でデビュー。マスカーニの『ラ・カヴァレリア・ルスティカーナ』
　他オペラ多数出演。イタリアMediasetのテレビ番組「Tu si che vales」のレギュラーシンガ ー。シチリア州 政府後援 Mythos Opera Festival に参加。

サルヴァトーレ・ディ・ジョルジョ Salvatore Di Giorgio（ギター・テノール）
　シラクーザ出身。シチリア島パレルモのトラパニの音楽院「A.Scontrino」で、著名なクラシックギター奏者ネッロ・アレッシ氏の研究を始める。音楽的にも解釈的にも結果を出し、その後活発にコンサート活動をする。ソリスト、室内アンサンブルの両方で、国内および国際的なコンクールで数多く優勝。
　クラシックギターの研究と並行し、テノールとしてのオペラ歌唱、ボーカルテクニックをパトリツィア・ジェンティーレに学ぶ。又、マイケル・アスピナル氏に古代ベルカントを、サルヴァトーレ・フィジケラにオペラのレパートリーなどを学ぶ。2011 年、2012 年にオペラ「トスカ」「トラヴィアータ」他に出演。現在はギターの教師を務め、叙情的で現代的な歌を教えているほか、作曲家として若手の新進アーティストと共同で未発表アルバムの制作やプロモーションを行っている。

池原陽子 Yoko Ikehara（ピアノ）
　愛知県立芸術大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。ハンガリー国立リスト音楽院留学。
　富山県新人演奏会にて北日本新聞音楽奨励賞、富山県知事賞受賞。福光 IOX-AROSA 声楽サマーセミナーにて優秀賞、最優秀賞受賞(ピアノ伴奏)。
　ミュージックセミナー in ゆうばり声楽コース伴奏スタッフ。アンサンブルピアニストとして、オペラ、歌曲、器楽の演奏会に出演。ピアノを薄井豊美、山崎道子、故 · 水野紀子、G.ナードル各氏に、日本歌曲伴奏法を塚田佳男氏に師事。

進行：ジョバンニ・ピアッザ Giovanni Piazza／浅川理恵 Rie Asakawa
（舞台・ＴＶ・ラジオドラマ多数出演。イタリア文化コーディネーター。名古屋放送芸能家協議会会員）