村上敏明 テノール・リサイタル
2022年
10/10
(月)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 村上敏明(テノール)百々あずさ(ソプラノ)秀平雄二(ピアノ)
- 曲目
- 大宅寛:かやの実
「抒情小曲集」より “小景異情そのII”
武満徹:死んだ男の残したものは/小さな空
山田耕筰:鐘がなります/この道
オペラ『黒船(夜明け)』より
“おお麗しの日本よ(第1幕)”
“死なすに惜しき侍よ(第3幕)”
*ナレーション付き・演奏会形式
ジョルダーノ:オペラ『アンドレア・シェニエ』 ハイライト
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発売日:2022年6月12日 ちょこっとスムーズ予約可
村上敏明(テノール)Toshiaki Murakami
国立音楽大学声楽学科卒業。文化庁在外研修員として、2001年よりイタリア・ボローニャへ2年間留学。その後、2007年までイタリアに在住。イタリアオペラを中心に60役を超える幅広いレパートリーを有し、国際的に活躍を続けている。
2002年に、オルヴィエートのマンチネッリ劇場にて「リゴレット」マントヴァ公爵でヨーロッパデビュー。「蝶々夫人」ピンカートン、「イル・トロヴァトーレ」マンリーコ、「ナブッコ」イズマエーレ、「トスカ」カヴァラドッシ等をイタリア各地で主演し、活躍を続けている。藤原歌劇団では、「椿姫」アルフレード、「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「ルチア」エドガルド、「仮面舞踏会」リッカルド、「イル・トロヴァトーレ」マンリーコ等、新国立劇場では、「カルメン」ドン・ホセ、「椿姫」アルフレード、「蝶々夫人」ピンカートン、「愛の妙薬」ネモリーノ、「ワルキューレ」ジークムント、「黒船」領事ハリス、「修禅寺物語」頼家、「紫苑物語」藤内等に主演し、常に最大級の賛辞を受けている。
第9回マダムバタフライ世界コンクール優勝のほか、15の国際声楽コンクールで優勝または上位入賞。2004年には第40回日伊声楽コンコルソ第1位、第35回イタリア声楽コンコルソ・シエナ大賞と、国内2大タイトルを獲得し話題を集める。2010年6月には、イタリア・スポレートのDue Mondi音楽祭より招待され、ヘンツェ作曲・三島由紀夫原作のオペラ「午後の曳航」の舞台上演世界初演で、主役のNOBORU役を演じ、ヘンツェ本人をはじめ、各マスコミより絶賛された。同公演は、イタリア国営放送RAIで、ドキュメント番組(Prima della prima)およびオペラ全曲が放送された。
2021年4月には、NHK-BSおよびNHK-FMにて無観客リサイタルが放送され、大きな話題を呼んだ。2012年から、11年連続でNHKニューイヤーオペラコンサートに出演。今後も、新国立劇場や藤原歌劇団等、大舞台での出演が多数予定されている。
平成16年度五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。八王子コミュニティオペラ芸術監督。勝浦歌劇団総監督。藤原歌劇団団員。人気実力ともに、日本を代表するテノール歌手として、活躍の幅を広げている。
百々あずさ(ソプラノ)Azusa Dodo
国立音楽大学声楽学科卒業後、イタリア政府給費留学生として渡伊。トリノ、ヴェルディ国立音楽院卒業後、ヨーロッパ各地で「ドン・ジョバンニ」「ラ・ボエーム」「道化師」他主演、特に「蝶々夫人」は9カ国で演じ、高い評価を受ける。2005年、L.パヴァロッティに国際的資質を認められ、弟子に。07年よりベルリンで活動し、日独センター設立25周年記念「蝶々夫人」ではプロディース兼主演。12年トスカーナ野外フェスティヴァル「蝶々夫人」主演。同年ニューヨーク、カーネギーホールにてオペラガラコンサートに出演。15年及び17年ベルリンフィルハーモニー大ホ一ルにてベートーヴェン「第九」。20年および21年DOTオペラ「アイーダ」(東京、名古屋、川崎)に主演し、スケールの大きな美声と伝統的で洗練された歌唱技術、表現力で好評を得る。第9回ザンドナイ国際オペラコンクール審査委員長特別賞、第3回マスカーニコンクール最優秀ソプラノ賞及び第3位他、 国際コンクールにて受賞多数。
秀平雄二(ピアノ)Yuji Hidehira
名古屋芸術大学卒業、同大学院音楽研究科首席修了。修了時に理事長賞受賞。日本ピアノ教育連盟オーディション全国大会において萩原和子賞(最優秀賞)、日本クラシック音楽コンクール全国大会第1位及びグランプリ、山田貞夫音楽財団音楽賞特選他、受賞多数。
名古屋市民芸術祭、岐阜国際音楽祭、日伊親善交流演奏会、東日本大震災復興支援コンサート等多数の演奏会に出演。ソリストとして、ベートーヴェン:第3番、第5番「皇帝」、合唱幻想曲、グリーグ、ショスタコーヴィチ:第1番、ラフマニノフ:第2番、パガニーニ狂詩曲を国内外のオーケストラと共演。アンサンブルピアニストとしても数多くのアーティストと共演を重ねており、中井亮一氏と共演したCD(SONY)はレコード芸術誌において準特選盤に選定されている他、20年にはコロナ禍におけるオーケストラ支援のチャリティー CDに参加。またアウトリーチ公演やラジオ出演等幅広く活動している。
名古屋芸術大学非常勤講師。