中澤きみ子 ヴァイオリン ~演奏活動50年のあゆみ~
2022年
6/30
(木)
18:45開演
18:15開場
- 出演者
- 弦楽アンサンブル:中澤きみ子(ソロヴァイオリン)伝田正秀、岡本誠司(コンサートマスター/ヴァイオリン)上里はな子、新井理穂、塩野入清美、橋森ゆう希、正岡愛理(ヴァイオリン)坂口昂平、有吉翼(ヴィオラ)玉川克、加藤文枝(チェロ)田所慶太(コントラバス)
- 曲目
- J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
[ヴァイオリン・ソロ: 中澤 きみ子、岡本 誠司]
モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第3番(弦楽による伴奏版)
[ヴァイオリン・ソロ: 中澤 きみ子]
*****
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」
[ヴァイオリン・ソロ: 中澤 きみ子、伝田 正秀、岡本 誠司]
※演奏曲目が、当初の予定から変更となっております。
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発売日:2022年5月8日 ちょこっとスムーズ予約可
中澤きみ子(ヴァイオリン)Kimiko Nakazawa
新潟大学を卒業。ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院にて研鑽、同音楽院を最優秀で修了の後、幅広い演奏活動を開始する。
1991年にウィーン室内管弦楽団コンサートマスターのルードヴィッヒ・ミュラーらと「アンサンブル・ウィーン東京」を結成。国内外で高い評価を受け、現在も活動を続けている。2000年、文化庁芸術家海外派遣員としてオーストリア・ウィーンに滞在。その後、ウィーン室内管弦楽団、ヴィルティオーゾ・オーケストラ(ロンドン)、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団などと共演。2007年にはフィリップ・アントルモン指揮スーパーワールドオーケストラ全国ツアーでソリストを務めた。2011年から15年まで「モーツァルト+1」と題して、毎年モーツァルトの誕生日にリサイタルを開催。今までにイタマール・ゴラン、アンサンブル・ウィーン東京、宮田大等と共演し、好評を博す。また2017年よりピアニストの大須賀絵里と「Duo J」のリサイタルシリーズも開催。
CDも数多くリリース。特にモーツァルトのソナタ全集(ピアノ:イェルク・デムス)及び協奏曲全集(アントルモン指揮・ウィーン室内管弦楽団)等が絶賛されている。また、次代を担う若手ヴァイオリニストの育成にも力を入れ、演奏活動のかたわら、国内外における国際ヴァイオリンコンクールの審査員や、国際音楽祭の講師として数多く招聘され、後進の指導にも高い評価を得ている。尚美学園大学、同大学院客員教授、上野学園大学客員教授を歴任。
東日本大震災後、ライフワークとして津波による流木で作られたTSUNAMIヴァイオリンの演奏にも熱心に取り組んでいる。
伝田正秀(ヴァイオリン)Masahide Denda
長野市生まれ、AB型。スズキ・メソード指導者の父の手ほどきにより3歳からヴァイオリンを始める。
武蔵野音楽大学附属高等学校、ウィーン国立音楽大学、ウィーン市立音楽院で、掛谷洋三、中澤きみ子、G.Pichler(アルバンベルク弦楽四重奏団)、Altenberg Trio Wienの各氏に師事。
全日本学生音楽コンクール全国大会1位、日本クラシック音楽コンクール全部門グランプリ、JILA音楽コンクール第1位、日本音楽コンクール第2位ほか、多くのコンクールに入賞。帰国後2006年より仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター、2014年より読売日本交響楽団アシスタントコンサートマスター、2018年より同楽団コンサートマスターを歴任し、2021年より新日本フィルハーモニー交響楽団ゲストコンサートマスターに就任。
ヴァイオリン小品集 CD「EMOTION」をリリース。また、チャイコフスキー協奏曲、シェエラザード、英雄の生涯などを演奏したCD 等も発売される。
昭和音楽大学講師、全日本学生音楽コンクールなど多数のコンクール審査員、音楽祭講師を務める。主宰する「伝田正秀バイオリン教室」では、大人や初心者の生徒も対象に、音楽の楽しみを共有する場としてレッスンを続けている。
岡本誠司(ヴァイオリン)Seiji Okamoto
1994年生まれ。東京藝術大学音楽学部を卒業後、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学の修士課程を修了。現在はクロンベルク・アカデミーに在籍し、ベルリンにて研鑽を積みながら、日本およびヨーロッパで、ソリストとしてのみならず、デュオ、室内楽、アンサンブルなど幅広い演奏活動を行っている。
これまでに富川歓、中澤きみ子、ジェラール・プーレ、澤和樹、アンティエ・ヴァイトハースの各氏に師事。
2014年、第19回J.S.バッハ国際コンクール(ドイツ・ライプツィヒ)のヴァイオリン部門にてアジア人で初めて優勝。 その後、ヴィエニャフスキ国際コンクール(ポーランド・ポズナン)第2位、エリザベート王妃国際コンクールでのファイナリスト入賞などを経て、2021年9月にはARDミュンヘン国際音楽コンクールのヴァイオリン部門にて、部門として3大会12年ぶりとなる第1位となったほか、委託新曲賞など複数の副賞を受賞するなど、受賞歴多数。
NPO法人イエロー・エンジェルよりヴァイオリンの貸与を受け、㈱日本ヴァイオリンより名器貸与特別助成を受けている。