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【出演者・曲目変更】西村尚也 ヴァイオリン・リサイタル[昼の部]

20228/13 (土)
12:00開演 11:30開場

出演者
西村尚也(ヴァイオリン)エマニュエル・リモルディ(ピアノ)
曲目
バルトーク/ゾルターン編:ルーマニア民族舞曲集
クライスラー:愛の悲しみ
ポルディーニ/クライスラー編:踊る人形
ブラームス:ヴァイオリンソナタ 第2番 イ長調 Op.100
*****
ドビュッシー:前奏曲 第1集より ミンストレル(ドビュッシー 編)
亜麻色の髪の乙女(ハルトマン 編)
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 「バラード」 Op.27-3
ラミレス:アルフォンシーナと海
ヴィエニャフスキ:創作主題による変奏曲 イ長調 Op.15


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発売日:2022年5月8日 ちょこっとスムーズ予約可


本公演は、沼沢淑音さん(ピアノ)が体調不良のため出演が不可能となりました。代わりに エマニュエル・リモルディさんをお迎えして開催いたします。
尚、これに伴い曲目が一部変更となります。沼沢淑音さんのご出演を楽しみにお待ちいただいていたお客様には、ご心配とご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。


西村尚也(ヴァイオリン)
 1985年生まれ、名古屋出身。4歳でヴァイオリンを始め、長谷部直子、ナタリア・ボヤルスカヤ、故・近藤フミ子の各氏にヴァイオリンの手ほどきをうける。12歳の頃、ヴァイオリンの鬼才イヴリー・ギトリス氏の演奏に感銘を受け、プロの音楽家を志す。その後、瀬戸瑶子教授の門下に入り、2000年東京藝術大学音楽学部附属音楽高校に入学、浦川宜也教授、椙山久美の両氏に師事した。
 2001年ドイツのマインツで開催されたイフラー・ニーマン国際ヴァイオリンコンクールでジュニア部門第1位を受賞。そのドイツ滞在時に、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴きドイツでオーケストラの演奏家になることに憧れる。2003年東京藝術大学に入学後、渡独。マンハイム国立音楽大学に入学し、故ローマン・ノーデル教授のクラスに入門、文化庁より新進芸術家海外研修制度の奨学金を受ける。2010年卒業リサイタルで自作を含むプログラムを演奏し、マンハイム国立音楽大学を最優秀の成績で卒業。2014年には同大学大学院のソリスト科を修了した。
 2004年のファビオ・ルイジ指揮のパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)オーケストラをはじめとして、在学中より頻繁にコンサートマスターとしての経験を積む。2007年バイエルン放送交響楽団(首席指揮者マリス・ヤンソンス)のアカデミー生となり、プロオーケストラでの演奏活動を開始した。2010年 5月、ラインランド =プファルツ州立管弦楽団の第 1コンサートマスターに就任。同年夏、小澤征爾氏復帰後初のサイトウキネンオーケストラに最年少で参加、12月には同楽団のニューヨーク公演にも同行した。その後、ハンブルグ交響楽団第 1コンサートマスターを経て、現在マインツ・フィルハーモニー管弦楽団の第 1コンサートマスターを務めている。
 これまでにパリ管弦楽団、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、フランクフルト歌劇場管弦楽団、ハンブルク国立歌劇場管弦楽団、ザールブリュッケン放送管弦楽団をはじめとするヨーロッパ各国の著名なオーケストラにゲストコンサートマスターとして招かれたほか、ソリストとしてもリサイタルに加え、バーデン・バーデンフィルやハンブルグ交響楽団、エルツゲビルゲ交響楽団、クアプファルツ室内管などのオーケストラと共演を重ね、ドイツの主要新聞各紙にて、「この若さとは信じられない円熟」「オーケストラが喜んでつき従う、説得力に溢れる演奏と音色」「街中が感激に浸った夜」などの絶賛を受けている。
 最近では、ピアニストのファジル・サイや作曲家でヴィオリストのブレット・ディーン、オーボエ界のレジェンド、ハインツ・ホリガーとの室内楽、イタリアの鬼才ピアニスト、アンドレア・バケッティとのリサイタルなどを行い、いずれも大成功を収めた。その模様はバイエルン放送、南西ドイツ放送、イタリア放送協会(RAI)や NHKなどの放送局からテレビ、ラジオを通じて度々オンエアーされている。

エマニュエル・リモルディ(ピアノ)
 チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院でエリソ・ヴィルサラーゼ氏の下5年間研鑽を積む。トップ・オブ・ザ・ワールド国際コンクール(ノルウェー)に出場した際には、ショパンコンクール、ルービンシュタインコンクール、エリザベート王妃コンクール等の覇者を抑え見事優勝を果たす。その後、マンハッタン国際音楽コンクール(アメリカ)ではグランプリ受賞及び、審査委員長を務めたイーヴォ・ポゴレリチ氏よりポゴレリチ賞の授与をきっかけに国際舞台に姿を現す。
 これまでに、カーネギーホール(ニューヨーク)、ウィグモアホール(ロンドン)、ガスタイクホール(ミュンヘン)、ゲヴァントハウス(ライプツィヒ)、ローマ・オペラ座、ヴェルディ音楽院大ホール(ミラノ)、モスクワ音楽院大ホール、マイアミ・ピアノ音楽祭、ドゥシニキ国際ショパン・ピアノ音楽祭など世界各地の主要ホール、音楽祭等で演奏し、熱狂的な支持を得る。各地の新聞等でも絶賛された。
 2018年東京日経ホールでの日本デビュー後2019年4月には二度目の日本ツアーを開催。2021年にはヤマハホール、白寿ホールでのリサイタルを始め、すみだトリフォニーホールで秋山和慶氏指揮の下新日本フィルハーモニー交響楽団とショパンピアノ協奏曲第2番を共演、好評を博す。
 また、公益財団法人福田靖子賞基金主催マスタークラスなどでは後進の指導にもあたる。同年より日本に在住しており、ヨーロッパでの演奏活動と並行して2022年にはサントリーホールなど日本の主要ホールでの演奏を予定している。2019年より演奏活動の後ロビーにて環境保全活動を行なっているWWFジャパン(世界自然保護基金)の活動を紹介するとともに募金を募る。

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