藤井玲南&北村朋幹-ことばと旋律が紡ぐ物語ー
2022年
9/24
(土)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 藤井玲南(ソプラノ)北村朋幹(ピアノ)
- 曲目
- メンデルスゾーン:6つの歌曲 Op.34
シェーンベルク:4つの歌曲 Op.2
R.シュトラウス:3つのオフィーリアの歌 Op.67
マーラー:≪若き日の歌≫より
シューマン:リーダークライス Op.39
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発売日:2022年5月8日 ちょこっとスムーズ予約可
藤井玲南(ソプラノ)Rena Fujii, Soprano
東京藝術大学卒業後、ドイツのエアフルト歌劇場の研修生として所属し、フンパーディンク《ヘンゼルとグレーテル》の砂の精・露の精役でオペラデビュー。ライプツィヒ歌劇場でも研鑽を積み、その後ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科を卒業した。チェコのドヴォルザーク国際声楽コンクール・オペラ部門などで優勝、国内でも日仏声楽コンクールなどで優勝するなど、入賞・受賞も多い。
その後スロヴァキアやポーランドなどのオペラハウスや音楽祭でのオペラに出演し、コンサートでもポーランド国立放送響などと共演。帰国後はPMFや、小澤征爾音楽塾でのラヴェル《子どもと魔法》に出演したほか、プッチーニ《ジャンニ・スキッキ》ラウレッタ、 ビゼー《カルメン》ミカエラ、J.シュトラウス《こうもり》アデーレを歌っている。近年は東京芸術劇場で井上道義指揮のモーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》にツェルリーナ役で出演し、大阪のフェニーチェ SACAYでは佐渡裕指揮のもと、カレーラスと共演している。
歌曲の演奏にも力を注ぎ、ドイツ、フランス歌曲以外にも、チェコやポーランドなど多様な言語の作品に取り組んでいる。2021年には東京オペラシティ「B→C」に出演。自身が作詞した委嘱作品「巫~ KANNAGI ~」(山中千佳子作曲)を含む、バッハから現代曲までの多彩なプログラムと歌唱が高く評価された。
桜井真知子、直野資、森晶彦、エヴァ・ブラホヴァー、レギーナ・ヴェルナー=ディートリヒ、ワルター・ムーア、スーザン・マノフ、イザベル・ガルシサンスの各氏に師事。
北村朋幹(ピアノ) Tomoki Kitamura, piano
愛知県生まれ。3歳よりピアノを始め、浜松国際ピアノ・コンクール第3位、シドニー国際ピアノ・コンクール第5位ならびに3つの特別賞、リーズ国際ピアノ・コンクール第5位、ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノ・コンクール第2位などを受賞。第3回東京音楽コンクールにおいて第1位ならびに審査員大賞(全部門共通)受賞、以来日本国内をはじめヨーロッパ各地で、オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽、そして古楽器による演奏活動を定期的に行っている。
2020年9月、東京オペラシティ文化財団主催「B → C:バッハからコンテンポラリーへ」における、4台の鍵盤楽器を用いた、ケージの作品を中心としたプログラムによる画期的なリサイタルは「我が国のピアノ演奏史において重要な一夜と言っても過言ではない(伊藤制子)」と高く評価された。2019年からは自身のリサイタル企画「Real-time」を展開している。
録音は5枚のソロアルバムをフォンテックよりリリース。「ケージ プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード」は、令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞 レコード部門優秀賞を受賞。またレコード芸術《特選盤》、読売新聞 REVIEW《特選》、毎日新聞《特選盤》、朝日新聞 for your collection《推薦盤》に選ばれ、主要紙において好評を得ている。
東京藝術大学に入学後、ベルリン芸術大学ピアノ科で学び最優秀の成績で卒業。伊藤恵、エヴァ・ポブウォッカ、ライナー・ベッカー各氏に師事。現在はフランクフルト音楽・舞台芸術大学に於いて、イェスパー・クリステンセン氏のもと歴史的奏法の研究に取り組んでいる。