伊藤悠貴 チェロリサイタル
2022年
7/16
(土)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 伊藤悠貴(チェロ)渡邊智道(ピアノ)
- 曲目
- オール・ブラームス・プログラム
チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 Op.38
チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 Op.99
伊藤悠貴 編 歌曲集
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発売日:2022年4月10日 ちょこっとスムーズ予約可
リサイタルに於いて、ひとりの作曲家に焦点を当ててその生涯と変遷を辿るプログラムは、私にとって最も意義深いものです。
ライフワークとするラフマニノフはもちろんのこと、ショパンやフォーレ、シュトラウスと云った作曲家たちをこれまでも取り上げ、ひとつのリサイタルをひとりの作曲家の作品だけで構成する企画を行なってまいりましたが、今回はドイツ・ロマン派の作曲家ブラームスに焦点を当て、2つのチェロ・ソナタを軸にプログラムを構成します。
ロマン主義の偉大な芸術とその精神世界を、心ゆくまでお楽しみください。
伊藤悠貴(チェロ)
15歳で渡英。王立音楽大学在学中、ブラームス国際コンクール、ウィンザー祝祭国際弦楽コンクールに優勝し、名門フィルハーモニア管弦楽団との共演でデビュー。これまでに国内外の主要オーケストラ、多くの著名指揮者と共演し、ウィグモア・ホール、ロイヤル・フェスティバル・ホールを筆頭にヨーロッパ、アジア各国主要都市でリサイタルを開く。また英国王室エドワード王子直々の招待による御前演奏会、小澤征爾のもと特別結成されたオザワ祝典合奏団との共演をはじめ、ウィンザー、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン、セイジ・オザワ松本フェスティバルなど国内外の主要音楽祭に客演し、室内楽ではV.アシュケナージ、J.ロイド=ウェバーなどと共演する他、ボリショイ・バレエ団のプリンシパル、S.ザハーロワと共演。幅広いレパートリーの中でもとりわけラフマニノフ作品、イギリスのチェロ作品に精通し、第一線で活動を展開している。また指揮者としても国内外で活動し、2013年にロンドンでナイツブリッジ管弦楽団を創設。2016年には対アンゴラ外交関係樹立40周年記念事業としてカメラータ・ルアンダを指揮し、アフリカのオーケストラ史上初となる日本ツアーを成功に導いた。使用楽器は日本ヴァイオリンより貸与の1734年製ゴフリラー。2019年齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。
渡邊智道(ピアノ)
大分県別府市出身。東京を拠点に、協奏曲客演、独奏、伴奏、室内楽などの演奏活動を展開。'昔の偉大な巨匠達が体現し、次世代に伝えんとしていた真の芸術としてのピアノ奏法、響の在り方の追求、復活、伝承'を理念として、雁部一浩、内藤晃、斎藤正樹と共に「ピアノ芸術研究会」を、また雁部一浩、伊藤悠貴と共に'ロマン主義精神の技術による復興、伝承'を標榜する「ロマン派芸術音楽協会」を結成。ロマン派の音楽の普及に努めると共に、愛用しているニューヨーク・スタインウェイ製のピアノを管理する池の端スタジオにて教室を開講する。作曲、文筆においても活動。またインターネットラジオOTTAVA「The Romantic」の準レギュラーを務め、音楽家同士の鼎談を積極的に公開するなど、その理念を発信する場も広げている。これまでにディスクアート(コンフォート)より、ホロヴィッツが愛用したニューヨーク・スタインウェイ“ローズウッド”
を使用した「バッハ&ショパン」、“CD75”を使用した「クラシックレコーディング」の2枚のアルバムをリリース。2020年4月より演奏を生収録した月刊「池之端ライヴ」を発行すると共に、雑誌「六等星」の編集も行う。2022年5月には日本コロムビア「5 STARS」シリーズで、浜離宮朝日ホールにてリサイタル。