名古屋二期会《歌ざんまい》vol.11 小坂井直美 ソプラノ・リサイタル

小坂井直美 Naomi Kozakai（ソプラノ）
　愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。イタリア ローマ、サンタ・チェチーリア音楽院マスターコース参加、修了コンサートに出演、ディプロマ取得。「蝶々夫人」のタイトルロールでデビュー。名古屋市芸術創造センター杮落とし公演「べっかんこ鬼」他、林光作曲・指導による室内オペラに多数出演。名古屋能楽堂において松尾葉子指揮・故茂山千之丞演出による「ドン・ジョヴァンニ」に出演。名古屋二期会創立30周年記念オペラ「フィガロの結婚」、45周年・徳川宗春没後250周年両記念・愛知県芸術劇場フェスティバル参加公演オペラ「宗春」、2024年3月芸創コラボオペラ「月の影ー源氏物語」に出演予定。他にもオペラに於いてヒロイン役を数多く演じ高評を得ている。また東京二期会創立60周年記念公演「全国二期会サミット・コンサート」等にも出演。合唱の指揮・指導も務める。Amici del Nove会員。名古屋二期会会員・理事。

小坂井聖仁 Kiyohito Kozakai（ヴァイオリン）
　明和高等学校音楽科卒業。桐朋学園大学卒業。ドイツ国立ハンブルク音楽演劇大学修士課程修了。ニールセン国際コンクール等、国内外のコンクールで優秀な成績を収める。PMF、サイトウ・キネン・フェスティバル等に参加。シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団第1ヴァイオリン研修生を務める。ジャン=マルク・ルイサダ氏等とデュオで共演。愛知室内オーケストラ団員。

山本敦子 Atsuko Yamamoto（ピアノ）
　愛知県立芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。これまでにピアノを井上喜久子、杉浦日出夫、神野明、小津恒子、中島和彦、水本雄三の各氏に師事。大学卒業時より声楽伴奏、ソロ、室内楽、オーケストラ鍵盤楽器奏者として活動を開始し、古典から現代曲まで数多くの鍵盤楽器を担当する。オペラの公演スタッフとして名古屋二期会、愛知県芸術劇場、長久手オペラ、三河オペラ、日生劇場等多くの公演に参加している。コンクールでの公式伴奏者を務める他、フィレンツェでの声楽講習にも招かれた。現在愛知県立芸術大学大学院非常勤講師。2010年世界劇場会議名古屋文化賞。2018年名古屋音楽ペンクラブ賞。2021年CBCクラブ会員。