小森邦彦 マリンバと弦による 室内楽の世界― Wood & String ―
2021年
12/10
(金)
18:45開演
18:15開場
- 出演者
- 小森邦彦(マリンバ) 共演:カルテットSAY(弦楽四重奏団) 平光真彌、鳥居愛子(ヴァイオリン)百武由紀(ヴィオラ)野村友紀(チェロ) 谷辺昌央(ギター) 渡邊玲雄(コントラバス)
- 曲目
- P.クラッツオゥ:マリンバと弦楽四重奏のための「ミロの世界」※共同委嘱アジア初演
L.ティノコ:「ショートカッツ」※マリンバ&弦楽四重奏版世界初演
梅本 佑利:ときめき☆は~とすろっと※マリンバとヴィオラのための委嘱新作世界初演
A.ヴィニャオ:マリンバとギター、コントラバスのための「南へ向かう3つの歌」※委嘱作品
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発売日:2021年10月10日 ちょこっとスムーズ予約可
南アフリカ出身ピーター・クラッツォゥによるマリンバと弦楽四重奏のための委嘱新作“ミロの世界”は画家のミロの作品にオマージュを捧げた音楽で、世界のマリンバ奏者たちとの共同委嘱作品。ポルトガル出身ルイスティノコによるマリンバと弦楽四重奏版に書き改められた”Short Cuts”の世界初演は、ティノコ作品自体 の本邦初演。弱冠 18 歳ながら発表作品が国際的に取り上げられている梅本佑利によるマリンバとヴィオラのための委嘱作品世界初演、また小森がライフワークとし取り組む作曲家の、アルゼンチン出身アレハンドロ・ヴィニャオによるマリンバとクラシックギターとコントラバスのためのトリオ作品「南に向かう3つの歌」の再演を共同委嘱者の渡邊玲雄と谷辺昌央とともに再演。
小森邦彦(マリンバ)
西洋クラシック音楽の伝統の上にマリンバを位置づけ、純マリンバ作品にこだわり欧州、北米、アジアで演奏活動を展開。これまでドイツ・ヴィッテン音楽祭、ダルムシュタット音楽祭、ニューヨーク・キメルセンター、リスボン・ベレム芸術文化センター、ス武生国際音楽祭、東京・春・音楽祭などに招かれ、その繊細緻密なパフォーマンスによりマリンバ音楽の先駆者の一人として国際的に注目されている。細川俊夫、野平一郎、権代敦彦、アレハンドロ・ヴィニャオ、ピーター・クラッツォゥなどの国際的作曲家の作品の初演を多数手掛ける。
CD最新作“Masters, Masterworks”は「レコード芸術」において特選盤に選出される。教育活動として、これまで米国カーティス音楽院、イーストマン音楽大学、独カールスルーエ音楽大学等に招かれているほか、現在愛知県立芸術大学でも後進の指導にあたっている。
クレーン現代音楽コンクール第1位、米国メリーランド州芸術家議会より器楽独奏者賞受賞をはじめ、これまでにも数々の賞を受ける。イーストマン音楽大学卒業、ジョンズ・ホプキンス大学ピーバディ音楽院修士課程を経てディプロマ課程修了。
[共演]カルテットSAY(弦楽四重奏団)
平光真彌、鳥居愛子(ヴァイオリン)百武由紀(ヴィオラ) 野村友紀(チェロ)
2016年、当時愛知県立芸術大学教授だったヴィオラ奏者の百武由紀を中心とした「ブラームス室内楽曲全曲演奏会プロジェクト」をきっかけに結成。以降毎年演奏会を続け、古典から現代まで、幅広い時代の曲に積極的に取り組んでいる。SAYは4人の名のイニシャルに由来するとともに、1人1人の個性を生かし、音楽で語り合う=SAYを目指し名づけられた。
[共演]コントラバス 渡邉 玲雄 Reo Watanabe
東京藝術大学卒業、同大学院修了。ヴュルツブルク音楽大学マイスタークラス修了。バイエルン国立歌劇場オーケスラアカデミー、新日本フィル首席を経て、2018 年より愛知県立芸術大学准教授。 セイジオザワ松本フェスティバル、PMF、 小澤征爾音楽塾、宮崎、赤穂、姫路、 ラ・フォルジュルネ東京、新潟など様々な国際音楽祭に出演。コントラバスソロの分野では、新日本フィル、藝大オケと協奏曲を共演。NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」、NHK-FM「名曲リサイタル」など様々なメディアに出演。
[共演]谷辺 昌央 Masao Tanibe
東京大学在学中に、東京国際ギターコンクールに首席入賞。1999年よりドイツ、ケルン音楽大学に留学し、首席卒業。ノルバ・カエサリーナ国際ギターコンクールなどヨーロッパの10の国際コンクールで優勝。2005年ワシントンのケネディーセンターにてアメリカ・デビュー。欧米のオーケストラとも多数共演。南米ツアーではブラジル日系移民100周年記念事業として、林光のギター協奏曲「北の帆船」を南米初演。『アセントゥアード』『すべての人のための祈り』『ロッシニアーナ』はレコード芸術特選盤に選ばれる。ドイツのMDGレーベルより『日本人作曲家によるギター協奏曲集』をリリース。