新倉瞳チェロ・リサイタル
2021年
10/30
(土)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 新倉瞳(チェロ)佐藤卓史(ピアノ)
- 曲目
- サン=サーンス:白鳥
グリーグ:ソルヴェイグの歌
ブルッフ:コル・ニドライ
シューベルト:アヴェ・マリア/セレナーデ
佐藤卓史:夜想
シューベルト:即興曲 ハ短調 D899-1(ピアノ・ソロ)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第2番 ト短調 Op.5-2
新倉瞳 Hitomi Niikura, Cello
幼少期をアメリカとドイツで過ごす。桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業、皇居桃華楽堂新人演奏会に出演し御前演奏を行う。その後スイスへ渡り、バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士課程を最高点で修了。これまでに毛利伯郎、堤剛、Thomas Demenga、Martin Zaller (バロック・チェロ) の各氏に師事。
2014年よりCamerata Zürich のソロ首席チェリストに就任。国内外での受賞歴も多数、2017年には、第18回ホテルオークラ音楽賞、第19回(2020年度)齋藤秀雄メモリアル基金賞チェロ部門受賞。桐朋学園大学在学中にはEMI Music JapanよりCDデビュー後CDを多数リリース、国内外でリサイタル、オーケストラとの共演を重ね、TV、ラジオにも多数出演。現在はスイスを拠点にソリストとして国内外で活躍する中、司会、番組ナレーション、ドレス M maglie le cassetto のプロデュース等活動の幅を広げている。近年では、サントリーホールで行われた歌舞伎俳優の尾上松也氏とのコラボレーション「セロ弾きのゴーシュより~某(それがし)はセロである」にて音楽劇に挑戦し、好評を博した。 使用楽器は、宗次コレクションより貸与されたGiovanni Grancino(1694年製)。
佐藤卓史 Takashi Sato, Piano
高校在学中の2001年、日本音楽コンクールで第1位。東京藝術大学を首席で卒業後渡欧、ハノーファー音楽演劇大学ならびにウィーン国立音楽大学で研鑽を積む。その間、2007年シューベルト国際コンクール第1位、2010年エリザベート王妃国際コンクール入賞、2011年カントゥ国際コンクール第1位など受賞多数。N響、東響、日本フィル、大阪響、広島響、ベルギー国立管などと共演。2014年よりシューベルトのピアノ曲全曲演奏プロジェクト「佐藤卓史シューベルトツィクルス」を展開中。室内楽、作編曲など幅広い分野で活躍している。
公式ウェブサイト www.takashi-sato.jp