2020.2.11 蜷川紘子＆アレクセイ・スタリコフ デュオコンサート
ヴァイオリニストの蜷川紘子（にながわ ひろこ）さんと、ピアニストのアレクセイ・スタリコフ（Alexey Starikov)さんのデュオコンサートが開催されました。
今回、第３回目となるこの催しですが、スタリコフさんがご共演されるのは今回が初めて！
そしてスタリコフさんにとっては初めての来日でもありました。
プロコフィエフの冴えわたるような音色に始まるヴァイオリンソナタ第２番で幕開け。
スタリコフさんとの初めての演奏旅行の際、ロシア内を電車で移動した蜷川さん。
何時間走っても走っても変わらない広大な景色を車窓から二人で眺め、
彼が“この景色が好きなんだ”と言っていたことを話してくださいました。
“モスクワからの便り”というタイトルにぴったりのエピソードで、その光景が目の前に浮かぶようでした。
コンサートは後半まであっという間。技巧的かつ人気の高い曲が並び、
客席からはたくさんのブラボー！が飛び交いました。
スタリコフさんが師事されていたロシアの巨匠ピアニスト、ミハイル・ヴォスクレセンスキー氏の公演も５月14日（木）に控えています。こちらもどうぞ、ご期待ください！
ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。
