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2020.1.13 アヴォス・ピアノ・カルテット



世界的に見ても珍しい常設のピアノ四重奏団(ピアノとヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの4人編成)として、イタリアを拠点に活躍するアヴォス・ピアノ・カルテット。ヴァイオリンの山田美怜さんが鳥取県のご出身ということで、年末年始に帰国する際に合わせ数年前から日本でも演奏する機会が増えてきています。今回はヴィオラのマルコ・ニルタさんが入団したばかりのオーケストラとの契約上の理由で来日できなくなり、代役としてこれまでに共演歴のあるリッカルド・サヴィネッリさんが参加。しかし代役ということを全く感じさせない素晴らしいアンサンブルで、濃厚なロマンティシズム漂うマーラーとブラームスを聴かせてくれました。アンコールはイタリアの団体らしく、モリコーネの「ニュー・シネマ・パラダイス」のメドレー。このアレンジがまた素敵で本当にオーケストラを聴いているかのような気分に。



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