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2020.1.6 テレマン室内管弦楽団 新春公演《バロック音楽とモーツァルトの福袋》



昨年の年始めに続き、今年も再び・・・。大阪を拠点にバロック音楽から古典音楽を中心に、半世紀以上活発な活動を継続しているテレマン室内管弦楽団による「福袋」コンサート。オーケストラを率いる延原武春氏の指揮、お話とも洒落っ気が効いていて、音楽とともに和やかな雰囲気を演出。前半にはコンサートマスター浅井咲乃さんの凛としたソロでヴィヴァルディの「春」、フルート奏者 森本英希 さんの鮮やかなフルートの妙技が光るバッハの「管弦楽組曲 第2番」、そして途中には今回通奏低音で加わったリュート奏者 高本一郎さんのソロで楽器紹介のコーナーも。後半はメインにモーツァルトの名曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を、最新の研究による5楽章形式で演奏。強弱の幅、テンポ、イントネーションなど、材部に渡って延原氏の解釈がさり気なく盛り込まれ、よく知られた名曲なのになんだか斬新な感じがいたしました。アンコールでは延原氏のオーボエソロで「カッチーニのアヴェ・マリア」を。終演後にはサイン会も催され、盛り上がっていました。



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