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2020.1.5 からくり人形による新春能



犬山市を拠点に活動する拍楽座一門によりからくり人形による能楽。当館での正月の風物詩として親しまれているこの企画。この日はパリ公演にも持ち込んだという新しい人形を加え、「三番叟」と「道明寺」の二本立て。さらに五人囃子による「猩猩」の能楽演奏を加えた、おなじみ新年企画。「三番叟」では扇子を広げると同時に紙吹雪が舞い散り、「道明寺」では娘が般若に返信するのをぱかっと胸の部分が開いて、お面が一瞬で装着される仕組みで表現。生き生きと舞う人形の所作に、何度観ても釘付けになります。



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