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2019.11.18 シャングリラからの響き



「桃源郷」という意味の“シャングリラ”は、中国雲南省チベット族自治州に位置する市の名前です。
当館でもお馴染みの中国琵琶奏者、ティンティンさんが(今回も)大変な苦労をして、
この雲南省から演奏家たちとトンバ象形文字の第一人者の先生方を連れてきてくれました。
祖先をとても大切にするというナシ族。トンパ教を信仰し、「通い婚」の伝統をもつそうです。
大きな太鼓や葉っぱで奏でる笛、悲しみに喘ぐ泣き声を表現しているという横笛や不思議な音の出る口弦。
その音色はトランス状態に陥ってしまいそうな、また懐かしい気持ちになるような音色でした。

象形文字は私達が今見ても可愛らしいもので、数年前にはユニクロのTシャツのデザインにも採用されたそう!
ボードの下の方には、「宗次ホール」という意味の文字を書いてくださいました!







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