NPO法人「クラシックファンクラブ」設立記念パーティー開催【8/27】
オープンから間もなく6年半となる宗次ホールです。
今年宗次ホールでは、
オープン以来のモットー“くらしの中にクラッシック”を
より現実のものとするために、様々な新しい活動をスタートさせました。
宗次ホールのご案内を広く配布するお手伝いをいただきながら
ご自分でもコンサートに通ったり、各種講座、交流会を通じて
クラシック音楽に親しんでもらおうという趣向で企画された
「クラシック音楽広め隊」(第1期隊2月~8月・第2期隊9月~2月)。
そして9月に初めて実際の活動が始まる、
皆様のご近所へ演奏家を派遣して、クラシックの生演奏をお届けする
「クラッシック音楽届け隊」。
これらの活動を更に推し進めてゆくために設立されるのが
NPO法人「クラシックファンクラブ」です。
8月27日にはその設立記念パーティーが名古屋東急ホテルで開催されました。
宗次ホールオープン当初から足しげくコンサートに通ってくださっているお客様、
音楽事業者や演奏家の皆さん、
そしてこれまで半年、第1期「広め隊」として活動してくださった皆様など
総勢200人近い方々にお集まりいただきました。
宗次代表と、笑顔ですがちょっぴり緊張気味のスタッフ一同。
あっという間に受付はいっぱいに・・・。
(写真右側、手に紙を持ってる方、
演奏前の中国笛奏者リュウ・イーさんです!)
宗次代表より挨拶
クラシック名古屋の代表取締役・岩崎社長による乾杯のご発声、
もちろん、CoCo壱番屋のカレーもご用意いたしました。
こちらは「ランチ&クラシック」の特別プラン「極」でも提携している
なだ万さんのブース。
スタッフも皆様の間に混じって、いっぱいお話させていただきました。
お客様から普段聞かれない貴重なお話やご質問を頂いたりと、
大変有意義な時間となりました。
島田真千子さんのよる演奏です。
宗次レーベルの第1弾に登場(記事末尾にご案内あり)、ということで
急遽演奏をおねがいしました。
実はこの日お誕生日だそうで!
広め隊(第1期)熊沢様から、活動体験談をお話いただきました。
クラシック音楽届け隊に登録してくださった
佐藤光さん・竹之内奏さんの演奏です。
同じくクラシック音楽届け隊 北川明孝さん、片山裕美さん、中田早紀さん
みなさんアマチュアオーケストラで普段演奏活動をされていらっしゃいます。
9/7中国笛と古箏による中秋の名月コンサートに出演のリュウ・イーさん
中国の笛、すばらしい演奏に初めて聴いた方々もびっくり。
さて、先ほどの島田さんのところで触れた「宗次レーベル」とは・・・
これも新NPOの活動の目玉、
「宗次ホールオリジナルレーベル」です。
簡単にご説明しますと、
宗次ホールオリジナルCD(CDブランド)を
制作し全国発売していきます!と言う事でして・・・
宗次代表肝いりの企画なのです。
入門編のクラシックCDは溢れるほど出回っていますが
そのほとんどが小品を集めたもので曲目も似通っています。
「宗次ホール・オリジナル・レーベル」では
小品ではなく「ソナタ」などのビギナーにはとっつきにくい曲目の中から、
聴きやすい部分を、宗次代表が素人目線でピックアップして選曲。
そして、それを実際に演奏会で通して演奏し、ライブ録音→CD販売へ、という
画期的な企画です。なにしろ普通は「ソナタ」などは全曲演奏するのが当たり前ですから、
島田さんも「こんな良いところだけ演奏する、というのは初めてです!」とのこと。
初心者を過ぎて、もう少し色々なものを聴きたいけれども、
どれを聴いたら良いか迷ってしまう、という方に是非お勧めしたいと思います。
「どこでいつCDを作るの?」
はい、すでに多くの方からお問い合わせとご予約を頂いておりますが
9月18日(水)開催
「宗次徳二が選ぶヴァイオリンソナタの名曲中の名楽章集」
島田真千子(バイオリン) 佐藤卓史(ピアノ)
1日に2回公演(昼14:00開演・夜19:00開演)です。
録音に聴衆の一人として立ち会う、という
なかなか珍しい機会です。
皆様の拍手、ブラボーがそのままCDに残ります。
あ、でも携帯電話のアラームは避けたいところ・・・。
いつもよりさらにさらに気をつけてスイッチオフ、ご協力よろしくお願いします。
皆様のお越しをお待ちしております!
(スタッフ/やすえ)