24年目の弦楽四重奏~エルデーディ弦楽四重奏団【7/16】
7月16日には宗次ホール4度目の出演
エルデーディ弦楽四重奏団のコンサートが行われました。
弦楽四重奏曲の中でも特に傑作として知られる
ベートーヴェンが晩年に書いた5曲の弦楽四重奏曲。
その端緒となった第12番をメインに取り上げつつ、
前半では現在のドイツ国歌のメロディーも登場するハイドンの「皇帝」
そして、今年生誕100年のメモリアルイヤー
イギリスの作曲家ブリテンの最後の作品である弦楽四重奏曲 第3番を取り上げました。
リハーサル。
カルテットのリハーサルは眺めていると
その団の個性がそこからも見えてきて面白いのです。
某カルテットは
殆ど喧嘩にしか見えないようなリハーサル。
全員での音階練習にリハーサル時間の半分以上をつぎ込むカルテットもありました。
エルデーディQの場合は皆さん穏やかな方々ばかりだからでしょうか、
極めて静かに組み上げられているようにお見受けしましたが。。。
本番です・・・
(衣装以外変わってないように見える??)
ちなみに譜面を載せる緑色のボードは、
ヴィオラ担当、愛知県立芸術大学の桐山先生お手製です。
演奏は流石ベテランの味。
ちょうど「25年目の弦楽四重奏」なんて映画が公開されていましたが、
エルデーディQも来年25周年を迎えます。
終演後の記念写真。
最近勝手に流行らせている
上から俯瞰するアングルで撮ってみました。
チラシでこの写真使えますでしょうか?
(スタッフ/にしの)