若き東響コンサートマスター水谷晃さん 【6/22】
6月22日のディナータイム名曲コンサートに登場したのは
ヴァイオリンの水谷晃さん。
ウェールズ弦楽四重奏団のメンバーとしてミュンヘン国際コンクールで
東京クヮルテット以来の入賞を果たすなど、注目を集めてきた素晴らしい演奏者です。
群馬交響楽団のコンサートマスターに就任した2010年にはまだ24歳で
これは日本のオーケストラのコンサートマスターとしてダントツに若い!記録でした!!
それが今年の春、今度は東京交響楽団のコンサートマスターに移籍すると発表。
現在27歳ですが、まだ「国内現役最年少コンマス」であることは変わり有りません。
この日は本番も撮影したのですが、画質が不調で
リハーサルの写真しかのこっておりません・・・。
ピアノは富田弥重子さん。宗次ホールでは2007年に
ウィーン・フィルのコンサートマスター、ホーネックさんと共演したことがあります。
富田さんと水谷さん、実は結構年が離れているらしいのですが、
水谷さんが余りにもしっかりしていらっしゃるので
全然そんな感じがしないと仰っていました。
終演後はサイン会・・・ではありません。(CDを出しては居ないそうで。)
こんなに多くの方が並んでいるのは、皆さん水谷さんとお話がしたくてのこと。
実は高校時代は豊田市にある南山国際高校に通っていた水谷さん。
そのときの同級生や、恩師の先生方が沢山聴きにいらしてくださったようです。
急遽サインもできるようにテーブルも置きました。
久しぶりの懐かしい再会と共に
演奏ももちろん充実したもので皆さんご満足いただけた様子。
また是非名古屋でときどきは演奏していただきたいものです。
(スタッフ/にしの)