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ケーナとアルパで「コンドルは飛んでいく」 【6/18】


6月18日のスイーツタイムコンサートに出演したのは
南米の笛ケーナと南米のハープ、アルパの組み合わせで活躍する
デュオ「ケーナルパ」のお2人。
ケーナはアンデス山脈地方、アルパはパラグアイと、
同じ南米でも全く異なる地域をベースにしているため、
この2つの楽器がデュオで演奏されるのは実は珍しいのだそう。

quenarpa01.jpg

こちらリハーサルです。
アルパの池山さん、実は声楽科を卒業されているれっきとしたソプラノ歌手。
小さい頃家の事情で南米に住んでいたことがあり
その時にアルパに出会ったそうです。
近年、アルパは日本でも段々と知られるようになってきて、演奏者も増えましたが
「アルパ弾き語り」はなかなか無いですよ、と。

quenarpa02.jpg

アルパの手さばきが見やすく、というのと
演奏するお2人のコンタクトが取りやすいように、ということで
特製の台に乗って演奏していました。
八木さんの横には沢山の小道具、
ギロやマラカスや汽笛や・・・いろいろ全部ちゃんと使いました。

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本番の様子。ケーナの八木さんは、ほかにも様々な笛を使って楽しませてくれました。
こちらはルーマニア由来の笛で「ナイ」と言います。

「ケーナもいろいろで
少し短いケーナは“みじケーナ”と言います。長いのも有ります。何と言うでしょう?
 “なゲーナ” ・・・? ではなくて、
“でっケーナ”です!!」

お2人の和やか~なお話に客席の反応も上々。
「コンドルは飛んでいく」のメロディは日本人にも人気ですね。
お客様の反応を見ていて改めて思いました。

quenarpa04.jpg

終演後、サイン会も大盛況。

quenarpa05.jpg

人々の心に寄り添う音楽を、と東北での演奏活動をはじめ、
全国を回っているデュオ「ケーナルパ」。

公式ブログではそんな活動とともに
宗次ホールで聴いてくださったお客様の感想も読むことができます。
デュオ「ケーナルパ」公式ブログ

(スタッフ/にしの)


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