クラシック・ア・カペラのAURA 「ヴィヴァルディの四季」全曲演奏に挑む!
女声のみによるクラシック・ア・カペラのユニットAuraさんは
毎年宗次ホールで2度のコンサートを定期的に行っています。
今回は何と言っても、こちらの直前に発売されたばかりのアルバム
「ヴィヴァルディの四季」を全曲歌いきる、結成10年目を迎えたこのグループにとっても
その総決算的な意味合いをもったステージです。
声だけであのヴァイオリン協奏曲を演奏してしまう前代未聞の試み。
一切録音で操作していないことを実証するため、というわけでもないのですが
Auraの実力を「四季」全曲ライブで確かめていただこうという企画です。
♪こちらのサイトで試聴できます!
リハーサル風景。
宗次ホールの舞台上方のバルコニーで「モンセラートの朱い本」から2曲を歌いました。
よく見ると6名。Auraは本来5名・・・
そう、昨年の7月で引退した星野典子さんが、今回ゲスト出演してくださって
一部6声で演奏しました。これも今回の演奏会だけのサプライズでした。
星野さんから「おひさしぶりです」のご挨拶。
本番でのバルコニーのシーン、こんな雰囲気です。
後半、「四季」では春夏秋冬夫々に背景の照明に変化をもたせて
さりげなく演出を。これも当日のリハーサルで決めました。
スカイブルーは夏のときに。
この紫がかったブルーは冬です。
舞台袖には酸素ボンベも準備。
喝采の後アンコール。星野さんも加わってのアメイジング・グレイス。
最後に宗次オーナーとの記念撮影。
Auraの皆さん、次回は12月23日、毎年恒例のクリスマスコンサートで
宗次ホールに戻ってきます。ますます磨きが掛かる驚異のア・カペラを是非お楽しみに!
(スタッフ/にしの)