リストの再来 ヤーノシュ・ボラージュのリサイタルが行われました
11月10日「リストの再来がリストを弾く」とのキャッチフレーズで日本初リサイタルが行われました。
宗次オーナーとは4ヶ月前に対面。
ホールのリハーサル室で「くまんばちの飛行」や「ラ・カンパネラ」を披露し、その演奏に衝撃を受けた宗次オーナーが急遽リサイタルの開催を決定。
この日もまるでホロヴィッツのように指を反らした鋭い打鍵から繰り出されるダイナミックな和音と、
その一方で本当に聴こえるか聴こえないかの境目にあるような弱音を駆使して聴き手を魅了しました。難曲が連続するオール・リスト・プログラムのあとに弾かれたアンコールではヤーノシュ自身が編曲の「荒城の月」を演奏。まるでラフマニノフが荒城の月を作曲したのではないかと思うような華麗なアレンジは圧巻でした。
終演後は「ホールのピアノ(スタインウェイ)が気に入ったので家にもって帰りたい」とのジョークも出るなど上機嫌でした。
演奏風景
来日を記念してCDを初リリース。
フレンドリーなサイン会でした
翌日は、中日新聞の取材がありました。11月17日に記事が掲載されますので楽しみにして下さい
?タクトの松尾社長 手前は新聞記者の方
中日新聞本社にて
(スタッフ/の)