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スイーツタイムコンサート

新紙幣を彩る 津田梅子物語

20248/13 (火)
13:30開演 13:00開場

出演者
竹元真一郎(語り)五島史誉(ピアノ)
曲目
日本の女子高等教育の扉を開けた
新紙幣を彩る 津田梅子物語

6歳 ~プロローグ~
六歳の旅立ち、小さな留学生
留学の日々・心に入ったアメリカ

17歳
十一年ぶりの帰国

24歳
夢の実現に向けて再びアメリカへ

35歳
津田女子英学塾の開校

享年64歳 ~エピローグ~
嵐の後に "storm last night"

♪演奏予定曲♪
ショパン:
コントルダンス 変ト長調
ノクターン 第2番 変ホ長調 op.9-2
ワルツ 第1番 「華麗なる大円舞曲」 変ホ長調 op.18
前奏曲 第15番 「雨だれ」 変ニ長調 op.28-15 他

主催:宗次ホール
共催:ことばの会えくせるしあ


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発売日:2024年4月14日 ちょこっとスムーズ予約可


日本の女子高等教育の扉を開けた
新紙幣を彩る 津田梅子物語
(生誕160年、没後95年)

 明治時代、日本の女性の教育環境は貧しく、社会進出への道も閉ざされていた。
 わずか6歳でアメリカへ渡った津田梅子は、自主自立を尊重する教育を受けて17歳で帰国。女性の自立を助ける学校をつくろうと決意する。しかし、当時の日本は華族女学校での従順な妻を育成しようとする教育方針で、梅子のめざすものとはかけ離れていた。梅子は華族女学校を休職して再びアメリカに留学したのである。24歳の時だった。それから3年間の再留学生活を終え帰国。さらに、33歳で渡米、ヘレン・ケラーと会う。翌年イギリスへと渡り、ナイチンゲールに会う。
 こうして日本に帰った梅子は、二人との出会いをわが身の励みとして女子英學塾を創立した。 様々な困難と戦いながら、女性の真の自立をめざして、その教育の発展に尽くした津田梅子の波乱の生涯を知る。

 女性の高等教育をめざす私塾「女子英學塾」として、1900年に産声を上げた津田塾大学。創立者・津田梅子は、女性の地位向上こそ日本の発展につながると信じて、「男性と協同して対等に力を発揮できる女性の育成」をめざし、女性の高等教育に生涯を捧げました。
 津田梅子の教育姿勢は現在の津田塾大学にしっかりと根づいています。さらに卒業生達は日本ばかりではなく、世界中で通訳や翻訳など、幅広いジャンルで活躍しています。


津田梅子 つだうめこ (1864 - 1929)
 日本の女子教育家。日本初の女子留学生の一人で、女子英学塾(現:津田塾大学)の創設者であり、日本における女子教育の先駆者と評価される。また、欧米の学術雑誌に論文が掲載された最初の日本人女性である。
 父である仙は、江戸幕府に出仕して外国奉行支配通弁(通訳官)を務め、幕府の使節の随員として福沢諭吉らと共に渡米するなどしていた。
 1871年(明治4年)アメリカ訪問時に男女平等・女子教育の必要性を実感した開拓次官の黒田清隆が実現させた開拓使による女子留学生の派遣事業に、仙は梅子を応募させた。
 梅子が渡米の9か月後に書いた"A little girl's stories" と題する英文の絵日記には「~父から留学の話を聞いた私は、アメリカに行きたい、と自分の意志で答えました」という旨が記されている。

竹元真一郎(語り)
 劇団前進座俳優養成所第一期生、劇団前進座に入座、主な舞台に文化庁芸術祭優秀賞受賞作「さんしょう太夫」の二郎、高野長英賞受賞作「水沢の一夜」の啓四郎、文化庁芸術祭賞受賞「怒る富士」の初代佐太郎。有馬稲子「女優須磨子の恋」新橋演舞場公演の演技で作家賞を受賞。
 TV 出演には、伝七捕物帳、東芝日曜劇場、NHK 大河ドラマ「勝海舟」等。
 退座後、名古屋にて演劇教室「プレイルーム」を開設。「ことばの会えくせるしあ」の自主公演の企画・演出・制作に携わる。「現し身のことばたち」をシリーズ公演中、出演もする。
 ローズ倶楽部講師。大阪シナリオ学院一五期生。教科書の名作を読む会会主。

五島史誉(ピアノ)
 東京藝術大学音楽学部附属音楽高校を経て、同大学器楽科卒業。ドイツ・フォルクヴァング音楽大学卒業。その後、イタリア・イモラ音楽院フォルテピアノ科において研鑽を積む。
 カッシーナ・デ・ペッキ国際ピアノコンクール、フィリッポ・トレビザーン国際ピアノコンクール両コンクールにおいて第2位受賞。
 これまでにピアノを服部浩美、平野燁子、笠間春子、辛島輝治、アルヌルフ・フォン・アルニムの各氏に、フォルテピアノをステファノ・フィウッツィに師事。
 現在、東海地方を中心に演奏活動をおこなっている。ソロだけでなく、室内楽においても意欲的に活動、2018年にはモーツァルトピアノ協奏曲20~ 27番(8曲)をラッハナー編曲室内楽版で2日に渡って演奏し好評を博した。
 現在、名古屋音楽大学、および岐阜聖徳学園短期大学部非常勤講師を務め、後進の育成にも力を注いでいる。
 レコーデングにも力を入れており、「In der Nacht」「Appassionata」をReal Ariaレーベルからリリース。2017年にはフランスにてヴァイオリニスト マリー・カンタグリルと共にブラームスヴァイオリンソナタ全曲の録音をしている。
 2017年度名古屋市民芸術祭特別賞受賞。


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