スイーツタイムコンサート
尺八と箏で巡る日本の四季~人間国宝・野村峰山と正絃社合奏団の仲間たち~
2023年
12/5
(火)
13:30開演
13:00開場
- 出演者
- 野村峰山(人間国宝 重要無形文化財保持者 認定:尺八)野村祐子(箏)野村云山(尺八)正絃社合奏団(箏・十七絃・三絃)
- 曲目
- 冬
組曲「きたぐに」 野村正峰 作曲
箏/十七絃/尺八:野村云山
春
春の訪れ 宮城道雄 作曲
箏:野村祐子/尺八:野村峰山
春光楽 野村峰山 作曲
尺八I:野村峰山/尺八II:野村云山
夏
脆性ノスタルジア 冷水乃栄流 作曲(2018年)
第一箏:佐野亜子/第二箏:水野優子
十七絃:岩瀬直子
秋
胡笳の歌 野村正峰 作曲
第一箏:野村祐子/第二箏:鈴川悦代
尺八:野村峰山
パンドラ 野村祐子 作曲(新作)
第一箏/第二箏/第三箏
十七絃/三絃/尺八:野村云山
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発売日:2023年8月13日 ちょこっとスムーズ予約可
人間国宝(重要無形文化財保持者)認定
尺八:野村峰山 Houzan Nomura
1957年三重県に生まれる。父の手ほどきで尺八を学び、のち人間国宝・山本邦山に師事。都山流尺八准師範検定試験、師範検定試験ともに首席登第。
1975年、都山流創立70周年を記念・第1回都山流尺八本曲コンクール全国大会にて金賞受賞。NHK邦楽技能者育成会を卒業。以後尺八演奏家を目指す。尺八ソロリサイタルや(箏)野村祐子とともにジョイントリサイタル、尺八「1979」、峰山会「竹の響き」コンサートの開催、邦楽室内楽「新しい風」のメンバー。洋楽系では、小松長生指揮・セントラル愛知交響楽団とノヴェンバー・ステップス、ヴィバルディ「四季」を演奏。名古屋フィルハーモニー、原信夫とシャープ&フラッツ、山下洋輔氏、第10師団陸上自衛隊音楽隊、愛知県警察音楽隊などの共演。
海外演奏では、アメリカ建国200年記念、姉妹都市ロサンゼルスをはじめ、ポーランド、オーストラリア、中国、西ドイツ、台北、シンガポール、内蒙古・フフホト、2008年世界尺八フェスティバル(シドニー)にて招待演奏。また、作曲、レコーディング、TVドラマ演技指導(NHK)や放送などで活躍。1999年4月、ビクター伝統文化財団より「邦楽演奏家BEST TAKE」シリーズとして「野村峰山作品集」を発刊以来「かえるのゴム靴」2枚組や「Hozan Quartett尺八七変化」「野村峰山尺八独奏会」「初代中尾都山~都山流尺八楽の軌跡~」などCD発刊中。
受賞歴
「野村峰山尺八リサイタル」の成果に対して平成6年度文化庁芸術祭賞をはじめ、愛知県芸術文化選奨文化賞、文部大臣奨励賞、名古屋市民芸術祭審査員特別賞。
平成26年度文化庁芸術祭賞レコード部門優秀賞受賞、令和元年度芸術選奨文部科学大臣賞等を受賞。
東京藝術大学音楽学部邦楽科尺八専攻元非常勤講師、愛知県立芸術大学非常勤講師。都山流尺八竹琳軒大師範、副道場長、検定委員、日本三曲協会会員。現代邦楽作曲家連盟会員、愛知芸術文化協会会員、峰山会主宰。一般社団法人「日本尺八演奏家ネットワーク」JSPN代表理事。
野村祐子 Yuko Nomura(箏)
箏曲作曲・演奏家の両親のもとで自然に箏を覚え、3歳で初舞台、14歳より作曲を始める。2002年、父野村正峰より二代家元を継承。愛知県芸術文化選奨文化賞、名古屋市芸術奨励賞など受賞。名古屋芸術大学客員教授、金城学院大学非常勤講師、NHK名古屋文化センター箏曲講座講師、愛知芸術文化協会副理事長。正絃社合奏団主宰・正絃社二代家元。
野村云山 Unzan Nomura(尺八)
1984年生まれ。野村峰山・祐子の長男。中学生より尺八を学ぶ。高校在学中、箏曲部が全国高等学校総合文化祭の優秀校に選ばれ、国立劇場公演(東京)に出演。桐朋学園芸術短大芸術科、専攻科・研究科卒業。東京邦楽コンクール3位入賞、日本現代音楽協会賞受賞。邦楽界の若手奏者として活躍中。
正絃社合奏団(箏・十七絃・三絃)
野村祐子、野村倫子、鈴川悦代、岩瀬直子、木﨑美智子、林紀依、竹内裕美、佐野亜子、川勝ももこ、水野優子、兼岩展子
若手演奏家の育成と正絃社オリジナル作品の演奏レベル向上と邦楽の発展を目的として、野村祐子を団長に1986年結成。1987年「第一回正絃社合奏団箏曲演奏会」以後、各地での自主コンサート、駅ちかコンサート、震災復興支援、やっとかめ文化祭などイベントに活躍。古典を土台に現代の多彩な創作作品、クラシック、ポピュラーなど幅広いレパートリーに挑戦している。あいちトリエンナーレ2016舞台芸術公募プログラム「正絃社合奏団30周年記念コンサート~華舞歳々」にて三代舞踊団、ジャズ、ソプラノ歌手のコラボレーションで好評を博す。