山﨑亮汰 ピアノ・コンサート

15歳でピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ

17歳でクーパー国際コンクール（米）日本人初優勝の俊英

2022年、ケアロヒ国際コンクール優勝

こんな間近で素敵な演奏を聴けてとても感動しました。
山崎さんの演奏は1つ1つの音が素晴らしすぎて聴いていて何も言えないくらい感動です。

目の前でずっと応援していた亮汰くんの演奏を聴くことができて
人生で一番思い出に残るコンサートになりました。最高のコンサートをありがとうございます。

亮くんの息の吹き込まれた pianoを間近で聴けて最高に幸せな時間でした。
ありがとうございました。

山﨑亮汰（ピアノ） RYOTA YAMAZAKI, Piano
　1998年生まれ。2014年ピティナ・ピアノコンペティションにおいて史上最年少タイの15歳で特級グランプリ、併せて聴衆賞・文部科学大臣賞受賞。2013年第9回福田靖子賞選考会福田靖子賞。2012年ジーナ・バッカウアー国際ジュニアピアノコンクール日本人初優勝、2016年クーパー国際コンクール日本人初優勝、2022年ケアロヒ国際コンクール優勝。これまでにクリーヴランド管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。その他、ラ・フォル・ジュネ TOKYO(丸の内)などの音楽祭にも出演。
　これまでに山本真希、二宮裕子の各氏に師事。現在はアメリカ・ロサンゼルスのコルバーンスクールにて、ファビオ・ビディーニ氏に師事。

　今回、宗次ホールで初めてリサイタルをさせていただけることを大変光栄に思います。
　今回のプログラムは私が長い期間取り組んできた、個人的に思い入れのある4曲を選曲しました。前半はまず暗く荘厳な響きのバッハ/ブゾーニのコラール前奏曲「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」、明るく軽快な音楽が魅力のモーツァルトのソナタ第18番K.576、そしてショパンの最高傑作の一つであるエチュード集Op.25を演奏します。ショパンのエチュードは単体で演奏されることも多いですが、今回はそれぞれイメージの異なる12曲を一つの大きな作品と捉え、壮大な音楽をお届けしたいと思います。
　後半は、私が最も力を入れている作曲家であるリストのピアノソナタを演奏します。数あるピアノ作品の中でも、音楽表現の限界にチャレンジした作品の一つだと思います。悲しみ、絶望、怒り、喜び、愛など人間の様々な感情が詰まった作品です。
　聴衆の皆様と、この場でしか生まれない音楽を共有できることを楽しみにしています。
山﨑 亮汰