エヴァ・ゲヴォルギヤン ピアノ・リサイタル
2025年
8/2
(土)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- エヴァ・ゲヴォルギヤン(ピアノ)
- 曲目
- ショパン:
幻想曲 ヘ短調 作品49
ワルツ第3番 イ短調 作品34-2/ワルツ第7番 嬰ハ短調 作品64-2
エチュード(練習曲)作品10より 第3番 ホ長調「別れの曲」/第4番 嬰ハ短調/第5番 変ト長調「黒鍵」/第6番 変ホ短調/第12番 ハ短調「革命」
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シューマン:謝肉祭 作品9
ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」 作品39より 第1番 ハ短調/第2番 イ短調/第3番 嬰ヘ短調/第6番 イ短調/第9番 ニ長調
※曲目は変更する場合がございます。ご了承ください。
エヴァ・ゲヴォルギヤン(ピアノ)Eva Gevorgyan, Piano
「雄弁な感情表現と完璧なテクニック、達人の特質のすべてを併せ持っている」(ICMA国際クラシック音楽賞)、「エミール・ギレリスやベラ・ダヴィドヴィッチといったロシアの巨匠を思い出させる」(グラモフォン誌)、「稀有な才能の持ち主」(モーストリークラシック誌)、「細身なのに極めて強靭で、音色も美しく、素晴らしかった。これからを、おおいに期待する」(池辺晋一郎氏)と評されるエヴァ・ゲヴォルギヤンは2004年に生まれ、ピアノ王国ロシアの新世代で最も期待されているピアニストのひとり。
2021年の第18回ショパンコンクールでは最年少ファイナリストの中で円熟さえ感じられる重厚な表現と鋭い感性、鉄壁のテクニックで会場の聴衆と世界中のリスナーを虜にした。
モスクワ音楽院の名門中央音楽学校でナタリア・トゥルル教授に学ぶとともにロシアン・ピアニズムを代表する巨匠たちに師事。エフゲニー・キーシンやデニス・マツーエフなどの支援を受け研鑚を積んできた。ロシアが誇る天才少女としてロシア大統領やイタリア大統領などの元首に演奏を披露している。
数多くの受賞歴の一例をあげると、サンタ・チェチーリア国際ピアノコンクール第1位、ジュリアーノ・ペカール国際ピアノコンクールグランプリ、青少年のためのショパン国際ピアノコンクール(ポーランド)第1位、ヤング・ショパン国際ピアノコンクール(スイス)第1位、ロベルト・シューマンピアノコンクール第1位、シカゴ国際コンクールグランプリ、クリーヴランド国際ピアノコンクール第1位、エスベルクホフクラシックピアノフェスティバル優勝、ロシア国立交響楽団によるコンクールグランプリなど50を超える。
「あとが大事」と言われるショパンコンクールにおいて現在のエヴァの演奏活動は際立っており、モスクワ音楽院、スペインのクィーン・ソフィア高等音楽院に在学しながらロシア、ドイツ、スペイン、フランス、アメリカなどで年間90回以上のコンサートに出演、2023年初来日公演の成功は記憶に新しく、コンチェルト、リサイタルはもちろん室内楽、歌曲ピアノパートにおいても傑出した音楽性を発揮している。
2024年は小林研一郎指揮読売日本交響楽団とラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、ユベール・スダーン指揮札幌交響楽団とチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番を演奏するとともに全国主要都市でリサイタルを開催。協奏曲等においてヤマハ株式会社提供のヤマハCFXを使用。
再来日に合わせて2023年初来日公演のライヴCD「Chopin Rachmaninov」(2枚組)がアルトゥス、キングインターナショナルからリリースされた。
ヤマハ株式会社Web「ピアニストラウンジ」エヴァのインタビュー(2024年来日時)
https://jp.yamaha.com/sp/pianist-lounge/interview/evagevorgyan/p1/