ウクライナへ想いを寄せて~テチアナ親子と仲間たち~
2024年
2/17
(土)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- テチアナ・ラヴロワ、ヤーナ・ラヴロワ(チェロ)ジドレ(ヴァイオリン)松永みなみ(ピアノ)
- 曲目
- ウクライナ国歌<ウクライナは滅びず>
リセンコ:ウクライナへの祈り
ヴィヴァルディ:2つのチェロのための協奏曲 ト短調
スコリク:メロディ
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ より 第1楽章
シュトラウス:チェロ・ソナタ ヘ長調
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108 他
協賛:NPO法人イエロー・エンジェル (申込専用メールフォームが開きます)
※本公演は「ハーフ60(後半のみの当日券)」の設定はありません。
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発売日:2023年11月12日 ちょこっとスムーズ予約可
依然として収束の目途が立たない戦争。
2022年5月には金沢在住のジドレさんが発起人となり、宗次ホールでウクライナ人道支援コンサートを開催しました。
テチアナ&ヤーナ・ラヴロワさん母娘は当時日本へ自主避難されてきており、現在もヤーナさんは東京に在住。
テチアナさんもウクライナと日本を行き来しながら娘や家族、友人を案じる毎日です。
一日も早く、世界に平和が戻りますように。音楽を通して祈りを届けます。
(本公演では収益金の一部をNPO法人イエローエンジェルを通してウクライナ人道支援に寄付いたします。)
テチアナ・ラヴロワ(チェロ)Tetiana Lavrova, Cello
ウクライナ、チェルニヒウ生まれ。1988年、キーウ州ミコラ・リシェンコ特別音楽学校、リュヴォフ・ルシェヴァ教室卒業。1995年、キーウ州チャイコフスキー音楽院、ヴォロディミール・パンテレーエフ教室卒業。1994年-96年、ボリス・リャトシンスキー、キーウクラシカルミュージックアンサンブルにてチェロパート主席を務める。1996年よりタラス・シェフチェンコ記念ウクライナ国立歌劇場オーケストラ団員。1996年、ピエール・ランティエコンクール(フランス/パリ)、1998年、レオー・ヴェイネルコンクール(ハンガリー/ニールバトール)にてディプロマ受賞。2004年、マチェラータ、オペラフェスティバル(イタリア)に参加。リッカルド・ザンドナーイのオペラ「フランチェスカ・ダ・リミニ」でチェロのソロを演奏。マチェラータのスフェリステリウム(野外劇場)にてリサイタルを開く。2005年、キーウモダンカルテットとともにイタリアを演奏旅行。その他、多種多様なグループのメンバーとしてヨーロッパ、韓国、ブラジル、オマーン、日本を訪問。室内楽グループのメンバーとして、ウクライナの国営テレビ、ラジオ放送局にて録音も多数。他にも、キーウ室内オーケストラ、キーウ・カメラータソロイスツアンサンブル等とも共演している。
ヤーナ・ラヴロワ(チェロ)Iana Lavrova, Cello
ウクライナ出身。ミコラ・リシェンコ特別音楽学校(現在のキーウ州リシェンコ・リセウム)に学ぶ。G・ロッシーニ音楽院(イタリア)卒業。音楽院在学中よりソリスト、室内楽ならびにオーケストラ奏者として活躍。第10回ルイジ・ザヌッコリ若手音楽家の為のコンクール3位(2012年/ソリアーノ・アル・ルビコーネ/イタリア)。第7回「希望の音楽」若い音楽家のための国際コンクール3位(2006年/ホーメル/ベラルーシ)。第1回ファーボトニー(Farbotony)弦楽器国際コンクール(2004年/カニウ/ウクライナ)では4位入賞とともに、最も技巧的な演奏に与えられる特別賞を授与されるなど、ソリストとして多くの賞を受賞している。室内楽奏者としては「21世紀の芸術」国際コンクール(2007年/ヴォーゼル/ウクライナ)においても賞を獲得している(フルート・クラリネット・チェロによる三重奏)。また、協奏曲ソリストとして数々のオーケストと共演、レコーディングするほか、オーケストラ・デル・テアトロ・ディ・パルマ、オーケストラ・シンフォニカ・G・ロッシーニ、オーケストラ・フィラルモニカ・マルキジアーナでも演奏。チェロをクラウディオ・カサデイに師事。エンリコ・ブロンズィ、マッシミリアーノ・ダーメリーニ(イタリア)、ヴォロディミール・パンテレーエフ(アメリカ合衆国)のマスタークラスに参加。現在はソリスト、室内楽演奏者として日本各地に活動の場を拡げている。
ジドレ(ヴァイオリン)Žydrè, Violin
常に革新的な演奏のアイデアを模索し、新しい芸術や音楽のアプローチを探求するヴァイオリニスト。国際的な活動に対し、リトアニアのD.グリバウスカイテ大統領(2015年)と G.ナウセーダ大統領(2020年)から、公式な賛辞を受ける。 第7回あおによし音楽コンクール奈良プロステージ第1位・グランプリ、第20回大阪国際音楽コンクール年齢G部門第2位、第29回日本クラシック音楽コンクール第4位、リトアニア室内楽コンクール第1位、第7回S. ヴァイニュナス国際室内楽コンクール第3位・特別賞など上位受賞多数。2021-2022年のシーズンでは、金沢市民芸術村のアーティスト・イン・レジデンスとして活動。2016-2017年シーズンにヴィリニュス国立セント・クリストファー室内管弦楽団のコンサートミストレスを、 2021年にはダヴォス・フェスティバル2021でダヴォス・カメラータのコンサートマスターを務める。ソリストとしては、クライペイダ室内管弦楽団、カウナス・ユース室内管弦楽団、ヴィリニュス州立セント・クリストファー室内管弦楽団、リトアニア音楽演劇アカデミー交響楽団と演奏。
P.ムンテアヌ、S.マロフ、J.マイスル、A.コユムジャン、A.バラホフスキー、B.ガーリキー、A.ミッテラー教授、M.イウラト、神谷美千子、原田幸一郎各氏にプライベート及びマスタークラスにて師事。国立M.K.チュルリョーニス芸術学校を卒業後、リトアニア音楽演劇アカデミーにて学士号・修士号を取得。
松永みなみ(ピアノ)Minami Matsunaga, Piano
金沢市出身。仁愛女子短期大学音楽科ピアノ専攻卒業、同大学専攻科音楽専攻修了。その後渡欧し、ハンガリー国立リスト音楽院大学院修士課程を最高評価を得て修了。同大学院ピアノ教育課程修了、同大学院室内楽研究科修了。ハンガリー政府奨学生。ハンガリー国立バレエ学校においてバレエピアニストを務めた他、クロー・ジュルジ音楽学校にて伴奏助手としても活動。その他、バラーティ・クリシュトーフ(リスト音楽院ヴァイオリン科主任教授)、サバディ・ヴィルモシュ(リスト音楽院ヴァイオリン科教授)、ミランダ・リウ(コンチェルトブダペスト管弦楽団コンサートマスター)などとの共演など室内楽の分野でも活躍。2020年秋に帰国後、ソロ・室内楽奏者、バレエピアニストとして活動する傍ら、東海林也令子主宰ピアノデザンジュ専任講師として後進の指導にもあたっている。2021年より(財)福井県文化振興事業団「越のルビーアーティスト」。