左手のピアニスト 智内威雄 リサイタル
2024年
3/30
(土)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 智内威雄(ピアノ)
- 曲目
- カタルーニャ地方の民謡:鳥の歌
J.S. バッハ(ブラームス編曲):シャコンヌ
[左手のアーカイブプロジェクト]
バッハ編纂プロジェクト「コラール」 ほか
[子どもたちの作曲プロジェクト2023]より
"関西の子どもたちが作曲した左手のピアノ曲"
朴守賢:ワンハンドピアノのためのシンフォニア
岩下周二:さくらさくらによる7つの変奏曲
飛田泰三:空に触れる
諸橋玲子:あわひII for piano (left hand)
近藤浩平:「声明とコラールの記憶」左手のために
中村滋延:《修羅の肖像》左手のためのピアノ曲 他
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発売日:2023年11月12日 ちょこっとスムーズ予約可
今回は、みなさんがよく知っている楽曲を
現代作曲家たちが編曲するとどうなるのか?
子どもは皆天才と言われますが、
子どもたちが作曲をするとどうなるのか?
不思議な音楽が多い現代曲、
その現代作曲家が子供のために曲を書くとどうなるのか?
そんな創作の可能性、
左手のピアノ演奏の可能性にスポットをあてたコンサートになります。
久し振りの名古屋公演を楽しみにしています。 智内 威雄
左手のピアニスト 智内威雄 TCHINAI,TAKEO
1976年埼玉県生まれ。東京音楽大学卒、ハノーファー音楽大学卒。留学中にグリーグ国際コンクール、マルサラ国際コンクールに入賞するが、右手に局所性ジストニアが発症する。2003年から左手のピアノ音楽の復刻普及を目指し「左手のピアニスト」として本格的な活動を開始する。芸術振興事業とともに教育福祉事業を手がけ、音楽活動が高く評価されている。2007年に関西テレビ、2013年にNHKがドキュメンタリー番組(月間Galaxy賞受賞)を制作・放送される。2016年に神戸アートアワード大賞受賞、2017年にJasrac音楽文化賞を受賞する。2018年に世界初となる左手のピアノ国際コンクールを主催。2019年にNHKが制作した同コンクールのドキュメンタリー番組が総務大臣賞にノミネートされるなど普及活動と共に演奏分野としての評価も高まっている。2020年に埼玉県蕨市けやき文化賞受賞。2022年に第 5回たかじんアワード受賞。社会活動として大阪府箕面市の特命大使、埼玉県蕨市のPR大使を務める。著書には『ピアノ、その左手の響き:歴史をつなぐピアニストの挑戦(太郎次郎社)』がある。現在、東京音楽大学講師、左手のアーカイブプロジェクト代表、一般社団法人ワンハンドピアノミュージック代表理事。
“苦難の歴史を乗り越えた芸術を、開かれた未来のために”
[左手のアーカイブプロジェクト]
「左手のアーカイブ」プロジェクトは、2010年、現在も左手のみによる演奏活動を続ける「左手のピアニスト」智内威雄が中心となり発足しました。
その目的は、左手のためのピアノ作品という忘れ去られてしまった貴重な音楽作品の
発掘・復興と、左手を主とする片手演奏の認知向上と普及振興にあります。
以下の2点を主要な活動として位置づけています。
1)埋もれてしまった歴史的名曲の録音・映像の作品化
演奏されなくなってしまった左手の楽曲を、智内威雄の演奏を中心として収録し、一般に入手しやすい形でパッケージ化します。演奏映像を定点でカメラに収めることで、片手演奏特有の指や体の使い方などの演奏法を学ぶことができるよう配慮しています。
2)中級・上級者のための新曲・編曲など、委嘱作品を含む楽曲楽譜の作成
元来、上級者あるいは職業演奏家のために書かれた左手演奏用楽曲の世界に、様々なレベルを設定することで、より多くの演奏者がチャレンジできレベルアップしていくことができる環境を作ります。さまざまなキャリアを有する作曲者に新たな楽曲の作曲や編曲を委嘱し、現在進行形の音楽芸術としての復興を目指すとともに、作曲家と演奏家のネットワークを作ります。
現在「左手のアーカイブ」が主催するイベントとしては「左手のアーカイブコンサート」と「ワンハンドピアノフェスタ!」の2つがあります。
[子どもたちの作曲プロジェクト2023]
小・中・高校生がワークショップで作曲した作品を実際に演奏します。