【残席僅か】ファビオ・ビオンディ 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル
2024年
2/11
(日)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン)
- 曲目
- J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ
第1番 ロ短調 BWV1002
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
第2番 イ短調 BWV1003
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無伴奏ヴァイオリン・パルティータ
第3番 ホ長調 BWV1006
第2番 ニ短調 BWV1004
時が来るのを待ち続け、思索の時間を経てついに実現したビオンディのバッハ無伴奏
宗次ホール初登場にして 独奏ヴァイオリン不滅の名曲を弾く
静寂から紡ぎだされる艶美のカンタービレ
ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン)
イタリア、パレルモ出身。12歳でソリストとしてイタリア国立放送交響楽団(RAI)と共演し、国際的キャリアをスタート。1990年、イタリア・バロック音楽アンサンブル「エウローパ・ガランテ」を結成し活動を始める。さまざまな音楽祭に加え、ミラノ・スカラ座、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ロイヤル・アルバート・ホール、ウィーン・ムジークフェライン、ニューヨーク・リンカーンセンター、シドニー・オペラハウス、東京・サントリーホールなどに招待される。ソリスト、指揮者としては、サンタ・チェチーリア管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、ハレ歌劇場管弦楽団、ノルウェー室内管弦楽団、モンペリエ国立交響楽団、マーラー室内管弦楽団など数多くのオーケストラと共演。ピアノやハープシコード、フォルテピアノとのデュオでも、世界中で活動を行っている。
2005年よりノルウェー・スタヴァンゲル交響楽団のバロック音楽のための芸術監督となり、2015年には同交響楽団とアントニオ・カルダーラのオラトリオ「キリストの死と埋葬Morte e Sepoltura di Christo」 をレコーディングする大プロジェクトを行った。
2011年よりサンタ・チェチーリア国立アカデミアの正式メンバーである。2015年よりバレンシアのパラ・ド・ラ・アルテオーケストラの音楽監督を務める。オープニングシーズンにはヘンデルの「シッラ」と、モーツァルトの「イドメネオ」と「ダヴィデ・ぺニテンテ」を上演。
2015年、彼はフランス文化省から芸術文化勲章オフィシエを授与された。2019年には、ポーランド政府から、文化における際だった貢献に対して与えられる「勇気と真実のメダル」を贈られている。ビオンディは長期にわたるワルシャワ・ショパン・フェスティバルとのコラボレーションにおいて、スタニスワフ・モニウスコの諸作品の再発見に力を入れており、その功績が認められたのである。