毛利文香 ヴァイオリン・リサイタル
2024年
1/21
(日)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 毛利文香(ヴァイオリン)原嶋唯(ピアノ)
- 曲目
- ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 op.78
シューマン:幻想曲 ハ長調 op.131
ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品 op.75
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 op.108
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発売日:2023年9月10日 ちょこっとスムーズ予約可
私は、その人でしか聴くことのできない音楽体験を与えてくれる演奏家が好きだ。ヴァイオリニストの毛利文香もそんなアーティストのひとり。毛利のヴァイオリンをなにより特徴づけているのは硬質で透き通るような音であり、その音はときに炎のように熱く、ときに氷のように冷たい。(中略)毛利自身は絶えず冷静で、解釈も極めて理知的なのだが、そこに現れる音楽は次第に熱を帯びて高揚していき、聴き手は興奮の渦に包まれていく。
それが毛利文香のヴァイオリン演奏なのだ。
音楽評論:八木 宏之(Webメディア『FREUDE』のインタビューより)
毛利文香 Fumika Mohri(ヴァイオリン)
桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマ・コース、洗足学園音楽大学アンサンブルアカデミー修了。慶應義塾大学文学部卒業。これまでに田尻かをり、水野佐知香、原田幸一郎らに師事。
ドイツ・クロンベルクアカデミーを経て、現在ケルン音楽大学にてミハエラ・マーティンに師事。2012年第8回ソウル国際音楽コンクールで日本人として初めて、最年少で優勝。2015年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール第2位、エリザベート王妃国際音楽コンクール第6位入賞。
2019年モントリオール国際音楽コンクール第3位。横浜文化賞文化・芸術奨励賞、川崎市アゼリア輝賞、青山音楽賞新人賞、ホテルオークラ音楽賞ほか受賞多数。東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、クレメラータ・バルティカ、ヨーロッパ室内管弦楽団など著名なオーケストラと数多く共演。
武生国際音楽祭、宮崎国際音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭等にも出演している。
名古屋での初めてのリサイタル、そして長年一緒に弾かせてもらっている原嶋さんとの初挑戦プログラム、楽しみなこと尽くしでとてもワクワクしております。どれも同じ19世紀後半に書かれたロマン派作品ですが、それぞれ作曲家たちが様々な人生の通過点で生み出した表情豊かな傑作たち、じっくり聴き比べていただけましたら幸いです。
原嶋唯 Yui Harashima(ピアノ)
第86回日本音楽コンクール第3位。第1回Shigeru Kawai国際ピアノコンクール第3位。
2022年第11回スウェーデン国際デュオコンクール第1位他、多数受賞。
これまでに、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、桐朋学園大学オーケストラ等と共演。
文化庁委託事業「令和4年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」新進演奏家育成プロジェクト リサイタル・シリーズに選出され東京文化会館でのリサイタルを開催した他、日本各地のコンサートホールで演奏を行なっている。また、ソロの活動と同時に様々な弦楽器奏者とのデュオでコンサートに出演する他、マスタークラスの伴奏者を務める等アンサンブルの分野においても精力的に活動している。
桐朋学園大学、大学院、イタリア タレントミュージックマスターコースを経て、ウィーン国立音楽大学postgraduate課程修了。これまでに、海老原ゑみ子、岡部厚子、三浦みどり、仲道郁代、本村久子、三上桂子、練木繁夫、アンナ・マリコヴァの各氏に師事。