CDデビュー30周年&浜離宮リサイタルシリーズ20周年記念 連携企画
田部京子 ピアノ・リサイタル
2023年
7/16
(日)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 田部京子(ピアノ)
- 曲目
- 吉松隆:プレイアデス舞曲集より
前奏曲の映像/線形のロマンス/鳥のいる間奏曲/真夜中のノエル
バッハ=コルトー:ラルゴ BWV.1056 より
メンデルスゾーン:ないしょ話 0p.19-4/ベニスのゴンドラの歌 第2番 Op.30-6
グリーグ:ノクターン Op.54-4
グリンカ=バラキレフ:ひばり
シューマン=リスト:献呈 S.566
シベリウス:もみの木 Op.75-5
ドビュッシー:月の光
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シューベルト:
ピアノソナタ 第18番「幻想」 D.894 Op.78
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発売日:2023年3月12日 ちょこっとスムーズ予約可
田部京子(ピアノ)
東京藝術大学附属高校在学中、17歳で日本音楽コンクール優勝。ベルリン芸術大学に学び、エピナール国際ピアノコンクール、シュナーベル・コンクールにて第1位、ミュンヘン国際音楽コンクール(ARD)第3位など受賞。バイエルン放送響、バンベルク響、モスクワ・フィルほか国内外の多数のオーケストラと共演し、室内楽でも世界のトップアーティストから共演者に指名され厚い信頼を寄せられている。
CDは35枚以上をリリース、シューベルト、メンデルスゾーン、シベリウス、ドビュッシー、グリーグ、シューマン、ブラームス、ベートーヴェンなど各作品集の多くが国内外で特選盤となり、ステレオレビュー(米)、BBCミュージックマガジン(英)、フォノフォルム(独)各誌で高い評価を受けている。スイスで放送された演奏家名を伏せた世界の名盤「シューベルト:ソナタ第21番」聴き比べの番組では、評論家、リスナーなどによる投票で第1位を獲得した。吉松隆『プレイアデス舞曲集』、同氏から献呈された協奏曲『メモ・フローラ』などでも注目を集めた。『ます&シューマン:ピアノ五重奏曲』(共演:カルミナ四重奏団)がレコード・アカデミー賞を受賞するほか、『ブラームス:後期ピアノ作品集』、『モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調、第21番ハ長調』がレコード芸術誌〈リーダーズ・チョイス2012〉器楽部門第1位、協奏曲部門第2位に、『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30、31、32番』も〈ベストディスク2015〉(同誌)に選出。
リサイタルシリーズ(浜離宮朝日ホール)は、2003年からスタートしたシューベルト、シューマン、ベートーヴェン、ブラームスなどのシリーズに続き、2016~2022年の『シューベルト・プラス』も大成功を収めている。NHKドラマ「夏目漱石の妻」の挿入曲「シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番」の演奏でも話題を呼んだ。
CDデビュー25周年を迎えた2018年は、新譜リリースに加え、東京芸術劇場で一夜にモーツァルトとグリーグ2曲のピアノ協奏曲を演奏したほか、全国各地でリサイタルを行った。2020年には、ベートーヴェンの「ピアノ協奏曲ニ長調 op.61a(ヴァイオリン協奏曲ニ長調、op.61のピアノ協奏曲版)」と「皇帝」をサントリーホールで一夜に2曲演奏し高い評価を得ている。2022年1月には、田部京子に献呈された「シューベルト:ピアノソナタ第21番ピアノ協奏曲版(吉松隆編曲)」の世界初演が多くの話題を集め、8月には大阪で関西初演を行った。
第一線で演奏活動を続ける傍ら、桐朋学園大学院大学教授を務める。現在、日本を代表する実力派ピアニストとしてますます人気を集め、2023年にCDデビュー30周年を迎える。
公式HP https://www.kyoko-tabe.com/