長谷川陽子 チェロ・リサイタル
2023年
7/22
(土)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 長谷川陽子(チェロ)五十嵐薫子(ピアノ)
- 曲目
- ベートーヴェン:チェロソナタ 第3番 イ長調 Op.69
シューマン:幻想小曲集 Op.73
フォーレ:チェロ・ソナタ 第2番 ト短調 Op.117
三善晃:母と子のための音楽
カサド:親愛なる言葉
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発売日:2023年3月12日 ちょこっとスムーズ予約可
色彩豊かな音色と音楽性を持ち合わせた日本を代表するチェロ奏者
長谷川陽子(チェロ)
色彩豊かな音色と音楽性を持ち合わせた、日本を代表するチェロ奏者の一人。
桐朋学園大学音楽学部付属「子供のための音楽教室」で井上頼豊氏に師事。1987年リサイタル・デビュー。翌1988年小林研一郎指揮/日本フィルとの共演で協奏曲デビュー。桐朋学園音楽大学を経て、シベリウス・アカデミー(フィンランド)に留学。アルト・ノラス氏に師事し、1992年首席で卒業。これまで NHK 交響楽団、プラハ交響楽団等、国内外の主要オーケストラとの共演多数。その他、日本各地でのソロ・リサイタルや無伴奏リサイタル、室内楽奏者としても多くのコンサートに出演し、幅広いファン層から支持を得ている。NHK Eテレ「ららら♪クラシック」や、ラジオのパーソナリティなども務めた。
2022年デビュー35周年を迎え、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲演奏会は満席の観客から大喝采を浴びた。記念 CDとしてリリースした「ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲」(日本アコースティックレコーズ)はレコード芸術特選盤に選出されるなど好評を博している。
アリオン賞審査員奨励賞、松村賞、霧島国際音楽祭賞、ロストロポーヴィチ国際コンクール特別賞、モービル音楽賞奨励賞、新日鉄音楽賞フレッシュ・アーティスト賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞等、受賞多数。
桐朋学園大学音楽学部・准教授、「子供のための音楽教室」茨木教室長。日本チェロ協会理事。
ホームページ http://yoko-hasegawa.com/
初めての宗次ホールでのリサイタルに、今からワクワクしています。
今回のリサイタルでは大好きな曲ばかりを集めてみました。
ここ数年、私自身のテーマと言えるベートーヴェンのソナタ 第3番、数あるチェロソナタの中でも1番の名作でロマン派の幕開けとなった曲です。そして、文学的で甘美なシューマンを前半にお届けします。
後半には、フォーレの晩年の大作の一つであるソナタ 第2番。
まるで万華鏡のような繊細なハーモニーと力強いエネルギーに身を委ねたいと思います。ベートーヴェンと同じように聴覚を失ったフォーレですが、その和声感には、人間の可能性の無限さを感じずにいられません。
三善晃先生の曲は、小児病院の院内に流れる音楽として作曲されました。優しさに溢れた美しい作品です。
カサドの親愛なる言葉は、師であるカザルスへの感謝の気持ちを込めて作曲されました。この日は、演奏会へいらしてくださる皆さまへ感謝を込めて演奏したいと思います。
チェロの変幻自在で温かみのある音色で、ロマン派への旅を皆さまとご一緒できることを、心から楽しみにしています。
長谷川陽子
五十嵐薫子(ピアノ)
2022年ジュネーヴ国際音楽コンクールにて第3位を受賞。
日本音楽コンクール第3位併せて最も印象的な演奏に贈られる三宅賞を受賞する他、ピティナピアノコンペティション特級、B級、日本ショパンコンクール他数々のコンクールで優勝・入賞。
桐朋学園大学を首席で卒業し、皇居・桃華楽堂での御前演奏会に出演。室内楽も積極的に行なっており、徳永二男氏や長谷川陽子氏等と共演している。また、ピアノ共演により2020年日本音楽コンクールにて審査員特別賞を受賞(チェロ部門共演。)日本各地で演奏活動を行うほかソリストとしてこれまでに、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー管弦楽団等と共演。
2010年・2014年桐朋学園特別奨学生、2014~2015年明治安田QOL奨学生、2016年メンデルスゾーンアカデミー(ドイツ)奨学生、2018、2019RMF奨学生等。これまでに今泉紀子、村上弦一郎、横山幸雄、岡本美智子の各氏に師事。