三枝成彰&桜井万祐子 美しい日本のうた
2023年
7/9
(日)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 三枝成彰(お話・作曲家)桜井万祐子(メゾソプラノ)岩井美貴(ピアノ)
- 曲目
- ~美しく、こころゆさぶる日本のうたの数々を、三枝成彰 特別アレンジでお届け!~
詞:野口雨情/曲:本居長世
赤い靴
熊本民謡
五木の子守唄
詞:北原白秋/曲:山田耕筰
からたちの花
詞:土井晩翠/曲:滝廉太郎
荒城の月
詞:佐佐木信綱/曲:小山作之助
夏はきぬ
詞:林古渓/曲:成田為三
浜辺の歌
詞:石川啄木/曲:越谷達之助
初恋
詞:不詳/曲:南能衛
村祭り
詞:高野辰之/曲:岡野貞一
故郷
詞:中村雨紅/曲:草川信
夕焼け小焼け
詞:北原白秋/曲:山田耕筰
あわて床屋
詞:竹久夢二/曲:多忠亮
宵待草
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発売日:2023年3月12日 ちょこっとスムーズ予約可
三枝成彰 Shigeaki Saegusa(作曲家)
日本交響楽振興財団理事、日本作編曲家協会副理事長、東京音楽大学名誉教授、渡辺音楽文化フォーラム理事を務める。1942年生まれ。東京藝術大学卒業、同大学院修了。代表作にオラトリオ「ヤマトタケル」、オペラ「千の記憶の物語」。映画「優駿」「お引越し」「機動戦士ガンダム~逆襲のシャア~」「機動戦士Zガンダム」、NHK大河ドラマ「太平記」「花の乱」。1997年、オペラ「忠臣蔵」を初演。同作品のCDとビデオは、日本人のオペラとしては初めて、世界27ヵ国で発売されている。著書に「大作曲家たちの履歴書」「驚天動地のクラシック」ほか。2004年、プッチーニの「蝶々夫人」を下敷きにしたオペラ「Jr.バタフライ」を初演、2006年、イタリアのプッチーニ音楽祭でも再演されたが、これは同音楽祭における初の外国人作品の上演であり、プッチーニ以外の作品としても初の上演となった。2007年、紫綬褒章受章。2008年、モノオペラ「悲嘆」、ピアノ協奏曲「イカの哲学」を初演したほか、日本人初となるプッチーニ国際賞を受賞。2010年、「忠臣蔵」を再構成したオペラ「忠臣蔵」外伝を初演。2011年、渡辺晋賞受賞。2013年、オペラ「KAMIKAZE―神風―」を初演。2014年、オペラ「Jr.バタフライ」イタリア語版をプッチーニ音楽祭で初演(2016年日本初演)。2017年10月に新作オペラ「狂おしき真夏の一日」を世界初演した。同年、旭日小綬章受章。2020年11月、文化功労者顕彰を受けた。2021年、「80歳コンサート」と銘打ち、ピアノ協奏曲(辻井伸行委嘱作品)と「最後の手紙」混声合唱版の初演を行う。「最後の手紙」に続き、男声合唱と管弦楽のための最新作「愛の手紙~恋文」を2023年2月にサントリーホールで初演。
桜井万祐子 Mayuko Sakurai(メゾソプラノ)
名古屋芸術大学首席卒業後に渡伊、イタリア国立ミラノ・ヴェルディ音楽院卒業。2012年ルクセンブルク・ネイ・シュティンメン声楽コンクール第3位。藤原歌劇団正団員。
これまでに、スペインのセビリャ及びドイツのオペラ・クラシカ・ヨーロッパにて「カルメン」タイトルロール、韓国・大邱国立歌劇場及びドイツ・ボン歌劇場にて「蝶々夫人」スズキ、イタリア・オペラエスターテ音楽祭「イル・トロヴァトーレ」アズチェーナ等、メッゾ・ソプラノの主要な役で活躍。2014 年のイタリア・トッレ・デル・ラーゴのプッチーニ音楽祭で、「蝶々夫人」の続編として三枝成彰氏によって作曲された「Jr.バタフライ(伊語版)」において、現地オーディションを経て唯一の日本人キャストとしてスズキに抜擢され成功を収める。同作品は国内外で再演され、いずれも同役で出演し高い評価を得ている。また、同作品への出演を機に日本での活動も本格的に行い、近年では第9回、第10回「全音楽界による音楽会」3.11塾チャリティーコンサート、三枝成彰プロデュース「日本の歌の祭典」など、ジャンルを超えた大規模公演にも参加している。
所属する藤原歌劇団では 2020年「カルメン」タイトルロールでデビュー。新型コロナウィルスの影響下では初のオペラ公演に出演し話題を呼んだ。更に2022年1月には同歌劇団公演「イル・トロヴァトーレ」のアズチェーナ役で出演し、日本国内のオペラファンから絶賛されている。その他、ホテルオークラ東京ロビーコンサート25、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、セントラル愛知交響楽団岩倉定期公演、NHKナゴヤニューイヤーコンサート2019、第2回・第6回ガーデングループ Presents オペラ歌手紅白対抗歌合戦等に出演。また、2015年に三枝成彰プロデュースのソロリサイタルを東京・アニェッリホールで行って以降、国内外で定期的にソロリサイタルの機会を得るなど、リサイタルの分野でも好評を博している。
2015年よりミラノのジュエリーブランド「ダニエラ・デ・マルキ」からジュエリー提供を、2016年より小林栄子氏の手掛けるブランド「美 japon、美 eiko」から衣装提供を受けている。
岩井美貴 Miki Iwai(ピアノ)
浜松市出身。
幼い頃よりヤマハ音楽教室にて学び、ジュニアオリジナルコンサートにおいて数々の自作曲を発表。
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学大学院修士課程ソルフェージュ科ピアノ専攻修了、同大学博士後期課程ソルフェージュ専攻満期単位取得。
これまでにピアノを和田佐和子、江口文子、飯尾孝枝、北川暁子、作曲を小島佳男、寺西誠、鶴田睦夫、鳥山妙子、川井學、山田泉、浦田健次郎、ソルフェージュを野平一郎の各氏に師事。
現在、伴奏者・編曲者として活動する傍ら、昭和音楽大学附属ピアノアートアカデミーにおいて後進の指導にあたる。