ゼフィルス・ピアノ五重奏団 ウィーン-若き日の巨匠達の肖像-
2023年
6/11
(日)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- ゼフィルス・ピアノ五重奏団:山田麻実(ヴァイオリン)湯本亜美、尾池亜美(ヴァイオリン&ヴィオラ)森山涼介(チェロ)兼重稔宏(ピアノ)
- 曲目
- ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第1番 変ホ長調 作品1-1
ドホナーニ:ピアノ五重奏曲 第1番 ハ短調 作品1
コルンゴルド:ピアノ五重奏曲 ホ長調 作品15
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発売日:2023年2月12日 ちょこっとスムーズ予約可
ゼフィルス・ピアノ五重奏団
日独で活躍する5名の音楽家により、西から吹く風の神『ゼフィルス(Zephyrus)』の名を冠して2018年に設立。
新曲委嘱なども含め、数少ない常設のピアノ五重奏団として珠玉のピアノ五重奏群に挑む。
今回のテーマは「ウィーン-若き日の巨匠達の肖像-」。プログラムのメインは、天才オペラ作曲家として活躍したエーリッヒ・ヴォルフガング・コルンゴルドのピアノ五重奏曲作品 15。ウィーンらしい甘美な雰囲気、オペラのような大胆なストーリー展開と緻密な書法のバランス、各楽器の華やかで技巧的なパッセージが魅力的な比類なき個性を持つ大作です。前半は、ベートーヴェンの記念すべき作品1であるピアノ三重奏曲第1番と、晩年のブラームスが絶賛し、作曲者がウィーンで名を轟かせるきっかけとなったエルンスト・ドホナーニのピアノ五重奏曲作品1をお届けします。若き日の巨匠たちの、溢れ出るエネルギーとインスピレーションをお楽しみください!
山田麻実(ヴァイオリン) Asami Yamada
9歳でオーケストラと初協演。芸高、芸大、同大学院修士課程を経て、ミュンヘンで研鑽を積む。全日本学生音楽コンクール高校生の部第1位。日本音楽コンクール第3位。国際ハイドン室内楽コンクールピアノトリオ部門特別賞、国際シューベルト・現代曲コンクールファイナリスト、他。ゼッパールピアノトリオの一員として、10年に渡り各地で演奏活動を行う。2011年よりアンサンブルofトウキョウメンバー。現在ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団団員。
湯本亜美(ヴァイオリン&ヴィオラ)Ami Yumoto
東京芸術大学附属高校、同大学を経て渡独。ハンス・アイスラー音楽大学に編入し学部及び修士課程卒業後、ベルリン芸術大学にて国家演奏家資格課程を最高点で修了。全日本学生音学コンクール中学生の部全国大会第1位。日本音楽コンクール第3位。ゾフィ・シャルロッテ王妃国際コンクール優勝。カール・フレッシュ・アカデミーにてブラームス賞受賞。2017年よりドレスデン国立歌劇場管弦楽団団員。2021年、同楽団第2コンサートマスターに就任。
尾池亜美(ヴァイオリン&ヴィオラ)Ami Oike
東京藝術大学附属高校、同大学を卒業後渡欧。ローザンヌ高等音楽院、英国王立北音楽院、グラーツ芸術大学に学ぶ。日本音楽コンクール第1位、聴衆賞受賞。マンチェスター国際ヴァイオリンコンクール優勝、委嘱作品最優秀演奏賞。江藤俊哉ヴァイオリンコンクール優勝。青山音楽財団バロックザール賞ほか受賞多数。アジア、欧州各地にてオーケストラと共演、リサイタルを開催している。2020年度より東京藝術大学専任講師。2021年Bartók World Competition弦楽四重奏部門の審査員を務める。
森山涼介(チェロ)Ryosuke Moriyama
東京藝術大学を経て、同大学院修士課程修了。第8回ビバホールチェロコンクール特別賞(井上賞)、原村室内楽セミナーにて「緑の風奨励賞」、「ハイドン賞」を受賞。豊田市文化振興財団文化新人賞受賞。アフィニス文化財団海外研修員としてミュンヘンにて研鑽を積む。 現在、東京都交響楽団チェロ奏者。また、ゼフィルス・ピアノ五重奏団、クヮルテット・エクスプローチェ(Quartet Explloce)、トリトン晴れた海のオーケストラ、石田組、Super Cellistsのメンバーとしても活動中。
兼重稔宏(ピアノ)Toshihiro Kaneshige
三重県津市出身。東京藝術大学、ライプツィヒ音楽演劇大学にて学ぶ。
ドイツ在住時より、ボローニャ音楽祭、ブダペストの春音楽祭、メクレンブルク・フォアポンメルン音楽祭などの音楽祭に出演した他、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス大ホール、コロッセオ(ポルトガル)など欧州の主要なコンサートホールにて演奏を行う。2020年の帰国後も、東京文化会館におけるソロリサイタル、トッパンホール主催のランチタイムコンサートに出演するなど精力的な活動をしている。2022年10月に CD「ディアベッリ変奏曲」をVIRTUS CLASSICSよりリリース。ライプツィヒ音楽演劇大学で講師を務めた後、現在は、東京藝術大学、京都市立芸術大学、名古屋音楽大学にて後進の指導に当たる。