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前橋汀子カルテット

20234/2 (日)
14:00開演 13:30開場

出演者
前橋汀子カルテット:前橋汀子、久保田巧(ヴァイオリン)川本嘉子(ヴィオラ)原田禎夫(チェロ)
曲目
ベートーヴェン 弦楽四重奏曲の
初期・中期・後期、各 1 曲ずつを抽出

第4番 ハ短調 Op.18-4
第11番 ヘ短調 Op.95 「セリオーソ」
第14番 嬰ハ短調 Op.131

↓必ずご確認ください。
▶︎▶︎▶︎キャンセル規定について◀◀◀


発売日:2022年12月11日


前橋汀子(ヴァイオリン)Teiko MAEHASHI
 2022年に演奏活動60周年を迎えた前橋汀子は、日本を代表する国際的ヴァイオリニストとして、その優雅さと円熟味あふれる演奏で、多くの聴衆を魅了し続けている。これまでにベルリン・フィルを始めとする世界一流の多くのアーティストとの共演を重ねてきた。近年、小品を中心とした親しみやすいプログラムによるリサイタルを全国各地で展開。一方、バッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティ―タ」全曲演奏会や、2014年からは原田禎夫(チェロ)、久保田巧(ヴァイオリン)、川本嘉子(ヴィオラ)と共に弦楽四重奏の演奏会を行うなど、室内楽にも意欲的に取り組んでいる。最新CDの秋山和慶指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢との『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調、ロマンス第2番ヘ長調』が2022年6月に発売。著書「私のヴァイオリン 前橋汀子回想録」が早川書房より、最新刊「ヴァイオリニストの第五楽章」が日本経済新聞出版より出版されている。
 2004年日本芸術院賞、2007年第37回エクソンモービル(現・ENEOS音楽賞)音楽賞洋楽部門本賞を受賞。2011年春に紫綬褒章、2017年春に旭日小綬章を受章。
 使用楽器は1736年製作のデル・ジェス・グァルネリウス。

久保田巧(ヴァイオリン)Takumi KUBOTA
 東京生まれ。4歳よりヴァイオリンを始め、福島幸雄、西島英子、外山滋、江藤俊哉の各氏に師事。桐朋女子高等学校音楽科を経て、ウィーン・フィルの名コンサートマスター、ヴォルフガング・シュナイダーハン氏に師事。1983年第2回フリッツ・クライスラー国際コンクール第2位、第3回ミケランジェロ・アバド国際音楽コンクール第1位、そして1984年ミュンヘン国際コンクールに日本人初優勝、一躍楽壇の注目を集める。サヴァリッシュ、ギーレン、サハロフとの名共演はいまだ印象深い。パウル・グルダをパートナーとし、08年ブラームス:ソナタ全曲演奏会は、緻密で熟成深いアプローチと各紙で絶賛を浴びた。
 数々のCDには、クライスラー、シューベルト、ベートーヴェン、プロコフィエフなどの作品を収め、04年「バッハ:無伴奏パルティータ全曲」はレコード芸術の特選盤に選出、08年グルダとの「ブラームス:ソナタ全集」も名盤として評価を得ている。
 サイトウ・キネン・オーケストラや水戸室内管でも長年に渡り活躍、桐朋学園大学教授、国立音楽大学客員教授として後進の指導にあたるほか、オリジナリティ溢れる子供教育公演も好評を博している。

川本嘉子(ヴィオラ)Yoshiko KAWAMOTO
 1992年ジュネーヴ国際コンクール・ヴィオラ部門最高位(1位なしの2位)。96年村松賞、97年第7回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、2015年東燃ゼネラル音楽賞・奨励賞受賞。ソリスト・室内楽奏者として最も活躍しているヴィオラ奏者の一人。京都アルティ弦楽四重奏団、AOI・レジデンス・クヮルテットのメンバー。タングルウッド、マールボロ、ダボス、東京の夏、霧島音楽祭、サイトウキネン、小澤音楽塾、水戸室内管、アルゲリッチ音楽祭等に参加しアルゲリッチやバシュメットなどと共演し絶賛を博している。チョン・ミョンフンとの室内楽では日本・韓国公演も行なっている。1991年東京都交響楽団に入団。1999年より2002年退団まで首席奏者。2017年~21年までNHK交響楽団首席客演奏者を務める。ソリストとして、これまでにガリー・ベルティーニ、ジャン・フルネ、ペーター・マークなどの著名な指揮者と共演。
 小澤音楽塾、愛知室内オーケストラでは弦楽器アドヴァイザーとして、後進の育成にも積極的に力を注いでいる。
 類稀なる表現力とテクニックで聴衆を魅了し、日本を代表するヴィオラ奏者の一人として常に第一線で活躍している。

原田禎夫(チェロ)Sadao HARADA
 斎藤秀雄に師事、桐朋学園大学卒業。東京交響楽団の最年少首席チェリストを務めた後、ジュリアード音楽院にてクラウス・アダムス、ロバート・マン、ラファエル・ヒリヤー各氏に師事し室内楽の研鑽を積んだ。ミュンヘン国際音楽コンクールなどで圧倒的な優勝を飾り世界の注目を浴びる。スカラ座、コンセルトへボウ、カーネギーホール等で名演を残し、録音でも数多くの賞に輝いている。東京クワルテットの創設メンバーとして30年間同カルテットを率い、世界各地で演奏。99年の退団後は、ソリストとしてN響(指揮:準メルクル)、新日フィル(指揮:小澤征爾)等と共演。室内楽では、ロバート・マン、アルバン・クワルテット、ジュリアード・クワルテット、上海クワルテット、ジェシー・ノーマン、ピンカス・ズッカーマン、アイザック・スターンらと共演。サイトウ・キネン・オーケストラおよび水戸室内管弦楽団メンバー。
 奥志賀室内楽講習会、スイス国際ミュージックアカデミー、タングルウッド音楽祭室内楽マスタークラス、北京室内楽講習会等で後進の指導にあたる。アメリカ・イェール大学音楽学部教授、ドイツ・トロッシンゲン国立音楽大学教授を経て、現・上野学園音楽大学教授。


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