CD発売記念 荘村清志 ギター名曲選 2022
2022年
11/3
(木)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 荘村清志(ギター)
- 曲目
- フレスコバルディ:アリアと変奏
J.S.バッハ:シャコンヌ
タレガ:アルハンブラの想い出
マラッツ:スペイン・セレナーデ
ピポー:歌と舞曲 第1番
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<世界のポップス名曲選> coba編曲
武満徹:「他人の顔」より ワルツ
P.サイモン:明日にかける橋
N.ロータ:太陽がいっぱい
A.ピアソラ:リベルタンゴ
coba:過ぎ去りし永遠の日々
N.ロータ:ゴッドファーザーより「愛のテーマ」
荘村清志(ギター)Kiyoshi Shomura, Guitar
9歳よりギターを始める。1963年に巨匠イエペスに認められ、翌年スペインで師事。69年の日本デビューで、「テクニック、音楽性ともに第一人者」との高い評価を得た。71年には北米で28に及ぶ公演を行い、国際的評価を不動のものにした。74年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」に講師として出演し、一躍全国にその名と実力が知られることになった。2007年NHK教育テレビ「趣味悠々」のギター講師として再登場し、改めて日本ギター界の第一人者としての存在を強く印象づけた。08年ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演。同団とは《アランフェス協奏曲》を録音、09年にCDをリリースした。15年にはイ・ムジチ合奏団と共演、録音も行った。
2017年からギターの様々な可能性を追求する「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組み、さだまさし、coba、 古澤巖、錦織健らと共演し、ジャンルの垣根を越えたコラボレーションが話題となる。最終回となる2021年4月には、cobaに委嘱したギター協奏曲も演奏し、注目を集めた。2019年にはデビュー 50周年を迎え、自身初のバッハ・アルバム「シャコンヌ」をリリース、全国でリサイタルを開催した。
2020年、朝日新聞の連載「人生の贈りもの」をまとめた書籍「弾いて飲んで酔いしれて ギターとともに50年」(吉田純子編著)を出版。2021年10月にはイサーク・アルベニスの作品を集めた「旅の思い出」をリリースした。現在、東京音楽大学客員教授。