チャリティ・プログラム 2022
川畠成道 ヴァイオリン・リサイタル
2022年
10/2
(日)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 川畠成道(ヴァイオリン)佐藤勝重(ピアノ)
- 曲目
- タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ 第4番 ト短調 《悪魔のトリル》
ヴィエニアフスキ:華麗なるポロネーズ 第1番 ニ長調 Op.4
パガニーニ:『うつろな心(ネル・コル・ピウ)』の主題による序奏と変奏曲 ト長調 Op.38 MS 44
主催:ジーコーポレーション/宗次ホール
協賛:三菱電機株式会社/トラスコ中山株式会社
アカシアジャパン・デルタポイント株式会社
協力:株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
川畠成道音楽事務所
↓必ずご確認ください。
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発売日:2022年6月12日
川畠成道チャリティプログラム
視覚障がいをお持ちの方を支援したいという川畠成道本人の思いから
本公演の収益の一部を、社会福祉法人日本ライトハウスに寄託いたします。
川畠成道(ヴァイオリン) Narimichi Kawabata
1971年、東京生まれ。視覚障害を負った幼少期にヴァイオリンと出会い音楽の勉強を始める。桐朋学園大学卒業後、英国王立音楽院へ留学。1997年、同院を同院史上2人目となるスペシャル・アーティスト・ステイタスの称号を授与され首席卒業。1998年、東京・サントリーホールにおいて小林研一郎指揮、日本フィルハーモニー交響楽団との共演でデビュー。その後、英国と日本を拠点にソリストとして精力的な活動を展開し、毎年数多くのリサイタルと国内外の主要オーケストラと多数共演を行っている。
2004年、英国にてマリア・ジョアン・ピリス、ハインリッヒ・シフ等と共にチャールズ皇太子主催のリサイタルシリーズに邦人アーティストとして唯一人招かれ、英国人ピアニストとのデュオで高い評価を得る。2005年、イタリア・ボローニャ歌劇場にて開催されたボローニャ歌劇場室内合奏団とのヴィヴァルディ「四季」の演奏は、満員の観衆が総立ちとなる喝采を受ける。2006年は、ユベール・スダーン指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の日本ツアーのソリストに起用された他、米国、中国等でリサイタルツアーを開催。2007年、スロヴェニア国立マリボール歌劇場管弦楽団との共演でヴォルフ=フェラーリ作曲「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」を日本初演、また同楽団のスロヴェニア公演でもソリストを務める。2011年には、欧州最高のオーケストラのひとつであるキエフ国立フィルハーモニー交響楽団の日本ツアーのソリストとして成功を収め、2013年、2019年にも再び共演するなど、着実な歩みを進めている。
CDは、1999年リリースのファーストアルバム「歌の翼に」、セカンドアルバム「アヴェ・マリア」(ビクターエンタテインメント)が20万枚の記録的大ヒットとなり各地で売り切れ公演が続出、大きな話題を集めて以来、2018年のデビュー 20周年記念アルバム「J.S.BACH 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV1001-1006」まで15枚をリリースしている。尚、デビュー 10周年記念CD「ザ・ベスト」と11枚目のCD「川畠成道|クライスラーを弾く」、13枚目の「無伴奏の世界|川畠成道」は、レコード芸術誌で特選盤に選ばれている。
「徹子の部屋」、「スタジオパークからこんにちは」などのテレビ番組にも出演。エフエム世田谷「川畠成道のレディオ・ストリングス」では5年間パーソナリティーを務めた。弦楽器専門誌「サラサーテ」における連載は2007年より継続、好評を得ている。デビュー当初より音楽活動の傍ら、積極的に国内外でチャリティコンサートを行う。中学音楽鑑賞教材や高校英語・現代文教科書、高校入試問題やNHKラジオ高校講座「現代文」に映像や文章が使用される等、社会派アーティストとしても多方面に影響を与えている。
文部科学省スペシャルサポート大使。日本弦楽指導者協会関東支部所属。
川畠成道オフィシャルサイト
佐藤勝重(ピアノ)Katsushige Sato
桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業後渡仏。その後パリ国立高等音楽院を1等賞、パリ・エコール・ノルマル音楽院の高等演奏家課程を賞賛つき満場一致で卒業。これまでに福岡幸子、江戸弘子、G.フレミー、G.ムニエの各氏に師事。この間、全日本学生音楽コンクール全国大会優勝やSOFIA国際ピアノコンクール第1位受賞など、国内外のコンクールに入賞する傍ら数多くのコンサートに出演。また、2000年にはワルシャワで行われた第14回ショパン国際ピアノコンクールに日本代表として選抜され推薦出場を果たした。2012年にリリースされた初ソロCD「ノクチュルヌ」は、15人の作曲家によるノクターンを収録し、レコード芸術誌特選盤に選ばれ大きな反響を呼んだ。2016年にセカンドアルバム「オマージュ」をリリース。近年は室内楽にも力を入れており、日本を代表する弦、管楽器アーティストと全国各地の演奏会で共演し、これまで7枚の室内楽CDを録音している。また、音楽雑誌への執筆やセミナーでの講義、全日本学生音楽コンクールなどの審査員も務め、桐朋学園音楽大学、昭和音楽大学にて後進の指導にも力を入れている。
佐藤勝重オフィシャルサイト