古澤巖 〜バロックの昼と夜〜 [夜の部]
2022年
2/17
(木)
18:45開演
18:15開場
- 出演者
- 古澤巖(ヴァイオリン)武澤秀平(チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)瀧井 レオナルド(リュート)
- 曲目
- バロックのソナタ
Bibar
Buxtehude
Fontana
Tartini 他
※昼の部、夜の部共に同一プログラム
古澤 巖(ヴァイオリン)
1959生まれ。内外のコンクール優勝後、1986年に葉加瀬太郎と新しいステージ創りを始め現在に至る。ヨーヨー・マ、プレトニョフ、ペーター・ダム、アサド兄弟、高橋悠治、グラッペリ、フジコ・へミング等と共演。現在はビオラ・ダ・ガンバの武澤秀平にバロックを師事。2013年よりベルリンフィル・メンバーとのツアーを毎年行い、イタリアの作曲家マリーノとのコンチェルトは第6番迄完成している。
ダンスとの共演番組、TV東京(水)、BSテレ東(土)「Dの旋律」放送中、FM「JET STREAM」テーマ曲を担当。宗次コレクションよりストラディバリウス「サン・ロレンツォ1718」を貸与。最新アルバムはTAIRIKプロデュース「品川カルテット」を含む「The Ecstasy of Gold」(HATS)。年間150公演を行い、コルシカ音楽祭メンバー、洗足学園音楽大学客員教授、COCO FARM WINERY取締役、テラモスレーシングチーム所属。
武澤 秀平(チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て同大学器楽科チェロ専攻卒業。同声会賞受賞。これまでにヴィーラント・クイケン、ロレンス・ドレイフュス、上村かおり、エマニュエル・バルサ、ガエタノ・ナジッロ、アンナー・ビルスマ各氏のレッスンを受ける。チェロを崎野敏明、三木敬之、菊地知也、山崎伸子の各氏に、ヴィオラ・ダ・ガンバを福沢宏氏に師事。
2015年から2018年までデン・ハーグ王立音楽院にてヒストリカルチェロをルシア・スヴァルツ、ヤープ・テル・リンデンの両氏に師事。その他在学中にキャサリン・ジョーンズ、アルベルト・ブリュッヘン、リヒテ・ファン・デア・メール氏のマスタークラスを受ける。ヴィオラ・ダ・ガンバをミネケ・ファン・デア・フェルデン、フィリップ・ピエルロの各氏に師事。これまでにバッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、クラシカル・プレイヤーズ・東京等のチェロ奏者を歴任。2006年〜 2013年新日本フィルハーモニー交響楽団チェロフォアシュピーラー。2015年まで桐朋学園大学古楽器科非常勤講師。
現在はフリーランス奏者として多方面で活動中。オランダではオランダ・バッハ協会の公演にも参加した。2018 年秋帰国。
瀧井 レオナルド(リュート)
日系ブラジル人三世。サンパウロ州立大学クラシックギター科卒業。バーゼル・スコラ・カント ルムで名手ホプキンソン・スミス氏のもとリュートを学び、学士号及び修士号を取得。欧州、ブラジル、日本でリサイタルを開催し、2014 年サンパウロ州立音楽院でリュート属楽器のマスタークラスを開催。2020 年東京藝術大学古楽科特別講座を担当。つのだたかしや波多野睦美とのデュオで好評を博す他、通奏低音にも長け、R. ヤコブス、R. アレッサンドリーニ等著名な音楽家の監修/指揮するアンサンブルで多数演奏。2017年秋に日本へ移住後は国内の主要なオーケストラとも多数共演。佐藤裕希恵とのデュオ《ヴォクス・ポエティカ》では独自の世界観を追求。研ぎ澄まされたアンサンブルで聴く人を魅了し、CD『テオルボと描く肖像』はレコード芸術特選盤に選出。
公式サイト www.voxpoetica-duo.com