2020.1.19 砂川涼子 ソプラノリサイタル
藤原歌劇団のプリマドンナ、砂川涼子さんのリサイタルが開催されました!ピアノは指揮者の園田隆一郎さん。
前半はヴィヴァルディ作品で幕開け。「可憐な舞台姿と聴くものの心を震わせる歌声で・・・」という砂川さんのプロフィールの触れ込みの通り、哀しい歌、浮き立つようなハッピーな曲・・・全く異なる表情がどれもこれも魅力的で、どんどん砂川さんの世界に惹き込まれます!
前半最後、ロッシーニの「ヴェネツィアの競艇」はピアノの園田さんが「いつも砂川さんとの音のキャッチボールが楽しい」とコメント。毎回必ず違う仕上がりになる(!)というそのドキドキ感が伝わってくる1曲でした。
後半のオペラアリアも素晴らしく、大変盛り上がりました! 途中、園田さんがビゼー:「アルルの女」より間奏曲をピアノソロで追加で演奏。アンコールでは 平井康三郎「うぬぼれ鏡」、村松崇継「いのちの歌」の2曲が演奏されました。
終演後のサイン会では、砂川さんの待望のデビューアルバムが発売されたこともあり、長蛇の列が!(こちらのCDでも、ピアニストは園田さん!)ご遠方から来てくださったお客様も多くいらっしゃいました。ご来場の皆様、ありがとうございました!