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2019.12.3 チェコ少女合唱団《イトロ》



各地の国際合唱コンクールで35度もの優勝を重ね、世界屈指の女声コーラスとして名を馳せる、チェコ北部のフラデツ=クラローヴェからやってきた《イトロ》。宗次ホールにはこれで3度目の出演。今回は14歳から19歳まで総勢31名のメンバーが来演し、世界のクリスマスソング、チェコの作曲家の作品や民謡などをピュアなハーモニーで聴かせてくれました。日本語のMCもチャーミングでしたね!  そしてアンコールは「花は咲く」で終わりの予定でしたが、あまりの客席の興奮した反応に、急遽アカペラで「ふるさと」を追加。これで涙腺決壊した方も多々いらっしゃった様子でした。

さていつも笑顔の彼女たちですが、実に厳しい訓練を経てこの舞台に立っています。この日も終演後、一人のメンバーが緊張とツアーの疲労からかダウンしてしまいました。こういうときに備えて「校医さん」(《イトロ》はウィーン少年合唱団と同じように私立のハイスクールなのです)も同行しています。みな日本に興味津々で、今回も名古屋滞在中の空き時間で、名古屋城へ行ってみたり、幼稚園を訪問したりと演奏以外の部分でも様々な刺激と交流を楽しんでくれたようです。またの来日を楽しみに待ちたいですね。








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