2019.11.2 ウィーンから日本へ 西洋音楽の開花 日墺修好150周年記念コンサート
日墺修好150周年を記念したコンサート、「ウィーンから日本へ」が開催されました。ご出演頂いたのはウィーン国内外でご活躍中の日野妙果さん(メゾ・ソプラノ)、前田朋子さん(ヴァイオリン)、そしてヨハネス・ヴィルヘルムさん(ピアノ)。
150年前、オーストリア=ハンガリー帝国と大日本帝国が<友好通商航海条約>を結んだ記念に、フランツ・ヨーゼフI世より明治天皇に贈られたのがベーゼンドルファーのグランドピアノだったそう。本日は、日本の音楽学校に音楽の教授としてやってきたルドルフ・ディットリヒやヨーゼフ・ラスカ、そしてそのディットリヒに師事していた幸田延の作品などが演奏されました。
アンコールでは ルドルフ・ジーツィンスキー「ウィーン、わが夢の街」が演奏され、あたたかい拍手に包まれました。