4/22 アタッカカルテット
ニューヨークから宗次ホールへ2度目の来演。
「名曲をズバッと鮮やかに、《高性能》カルテット参上」というキャッチコピーそのまま。
ハイドンもヤナーチェクもシューベルトも、どの部分をとっても「何もしていないところはない」ほどに、常に躍動し、常に何かが仕掛けられている、緻密で大胆で野心的で驚異的な演奏!
(写真もブレブレですが、勢いを感じていただければと思います。)
ハイドンでは古典弓を使用し、それ以外は現代の弓を使用していることなどを第2ヴァイオリンの徳永さんがわかりやすく説明してくださるところなども、彼らの「もっとカルテットのことを人々に伝えたい」というスタンス。
アンコールにメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第2番の第3楽章を演奏ののち、チェロのアンドリュー・イーさんの手による編曲でスターウォーズ!
とにかく最初から最後まで、この人たちのスタミナと集中力はどうなってるんだろうかと思ってしまう演奏会でした。
(コンサート当日の 宗次ホール公式facebook より)