3/20 弦楽四重奏団 葦
弦楽四重奏団 葦 の第3回公演が盛りあがりのうちに終演。
( コンサート当日の宗次ホール公式facebook より)
ベートーヴェンがまだ弦楽四重奏に着手する前に残した三重奏と五重奏を前半に、
そして後半は晩年に連続して書かれた後期弦楽四重奏曲の入口の1曲、弦楽四重奏曲第12番。
いずれも緊密で流れのあるアンサンブルでぐいぐい引き込まれます。
例えばピアノ三重奏曲第3番をベートーヴェン自身がリメイクした弦楽五重奏曲(ハ短調 作品104)。
メンバーの皆さんも最初は「こんな大作だと思っていなかったけど、やってみるとこれがなかなか・・・」とおっしゃっていたのがなるほどと頷ける、楽譜を掘り尽くした演奏だったと思います。
ホワイエではCDの発売とサイン会も行われました。
次回、第4回はメンバーの都合により間が空いて来年3月になってしまいますが、その間はこのCDで「葦カル」をお楽しみください。
CDは宗次ホールにて随時販売中です。