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おすすめ公演情報2017年3月(2) 3/12 佐藤卓史 ピアノリサイタル


“昔から応援しているピアニストのひとり。
真摯で実直で知的で温和で礼儀正しい”
伊熊 よし子 (音楽ジャーナリスト)




佐藤 卓史  ピアノ
3月12日(日)14:00開演
3,500円(学生2,100円) [指定]






ピアニストにとって重要なレパートリー、
ショパン:バラード&スケルツォ全8曲を弾ききる!
宗次ホールに度々出演され、その度着実にファンを増やしている佐藤さん。
その演奏は、甘ったるいお涙頂戴系でもない、筋肉モリモリ・技巧みせびらかし系でもない。
長大な作品をも一つの物語にまとめ上げる構成力と、音楽に対する真摯な姿勢が滲み出るような素晴らしいピアニストです。

ショパンの作品の中でも特にドラマ性や抒情性、深い内容を伴った人気の8曲を弾ききる今回のプログラム。 「私にとっても大きな挑戦」と、お話されます。
「ピアノという楽器は他の楽器に比べると機械に近いので、人間の息づかいや声を表現することが不得意です。なので、いかにピアノを歌わせるか。ということをいつも考えて演奏しています。」と佐藤さん。
子供の頃友達がピアノを弾いているのを見て、“偶然”ピアノと出会ったそうですが、音楽を総合的に把握したいという要求が強い佐藤さんにとって、ピアノという楽器はそれに向いていて、一番使い慣れた道具。と仰います。
「演奏法の探究に向かうというより、ピアノを使ってどう音楽を表現するかということの方に、興味がある」と、お話される通りその才能は幅広く、演奏技巧を磨くことや編曲、作品の曲目解説執筆に留まらず、ご自分のホームページ作成・編集からオリジナルCDの販売用ポップ作成まで、音楽家としての活動に関する全てをこなされます。


佐藤卓史(表)
佐藤卓史(裏)

7月3日(月)に開催する、同じ年に生まれた2人のタカシ(佐藤卓史さん&山本貴志さん)で13:30~のスイーツタイムコンサートも楽しみですね!




佐藤さん山本さん



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