2/24 楽遊会弦楽四重奏団
宗次ホール2度目の登場。
鈴木秀美さん率いる楽遊会(らくゆうかい)弦楽四重奏団によるスイーツタイムコンサート。
ハイドンの生涯を追って、Op.20、Op.50、そしてOp.76とそれぞれの中から1曲をチョイス。
秀美さんですから当然ガット弦に当時使われていた今とは違うフォルムの弓を使用。
そしてチェロはエンドピンなし。
控えめなヴィブラートに即興のユーモア交えたポルタメント。
それぞれの曲のそれぞれの楽章のカラーを、
くっきりと手際よく描きわけてゆく小気味よいアンサンブルで、
同じハイドンでも作曲年代が違うととこんなに変わるのかということを聴かせていただきました。
今年は9月にその名も「ロンドン・ハイドン四重奏団」という
やはり当時の流儀で演奏する団体が来演予定です。
( 宗次ホール公式facebook より)